今日は2015年1月13日放送の空から日本を見てみようで紹介された群馬県の渋川市について調べてみた。
人口は約7万5千人。
三方を山に囲まれた関東平野の北端部に位置する。
三国街道の宿場町として栄えてきた。
南北朝~戦国期には白井城が築城され、主に長尾氏が治めていた。
現在の温泉街は武田勝頼に命じられた真田昌幸によって整備された。
シンボルの石段が作られたのもこの時である。
両側に温泉旅館、土産物屋などが軒を連ね、石段街と呼ばれている。
徳富蘆花や竹久夢二などがこの地を愛し、現在は記念館なども建てられている。
市内にはその他に小野上温泉や敷島温泉などこぶりな温泉も存在する。
また、利根川と吾妻川の両方から取水を行い、水力発電を行っている佐久発電所は建設当時東洋一とも謳われた。現在は巨大なサージタンクや桜並木を見に来る観光客も多い。