今日は2012年5月18日放送の地球絶景紀行で紹介されたフィリピンのルソン島について調べてみた。
ルソン島はフィリピンの面積の35%を占める。
世界で5番目に人口が多い島でもある。
首都マニラに、人口のもっとも多い町ケソンも島内に位置し政治経済の中心地である。
島は大半が山がちで火山地帯になっている。
山岳地帯に住む人々により開墾された棚田は観光スポットの一つ。
バナウェやバタッドの棚田(ライステラス)は世界的にも有名である。
総延長は2万kmにも及ぶとされ、世界最大規模とも言われている。
近年注目を浴びているのがピナツボ火山湖
1991年大規模な火山を引き起こし、標高が1745mから1486mになった。
大量の大気エアロゾル粒子が拡散され、地球の気温も0.5℃下がったとされる。
カルデラは湖となり、観光地となった。
湖に至る道はトレッキングコースとなり、自然の驚異をわずかに覗くことができるようになっている。