今日は2012年6月15日放送の地球絶景紀行で紹介されたオーストラリアのタスマニア島について調べてみた。
オーストラリアの南に浮かぶ島。
氷河期には本土と繋がっており、ヨーロッパ人がこの地に初めて着いた時もオーストラリア大陸の一部だと思われていた。
今なお自然が多く、手つかずの原生林が広がる国立公園は世界遺産にもなっている。
中心となるのがクレイドル山。
周囲はタスマニア最高峰のオッサ山など1500m級の山々も並ぶ。いくつもある遊歩道で手つかずの自然に少しだけ立ち入ることができる。
山の次は海。
ワイングラスの形をしたその名もワイングラスベイはオーストラリアでも有数の人気ビーチ。
ワイングラスから北に向かうとベイ・オブ・ファイヤーという海岸。
こちらは砂浜に巨大な岩がいくつも転がっている。その岩はオレンジ色で燃えているようなことからこの名がついた。正体は苔なのだが、オレンジ色の苔というのが珍しい。
人工物で最も有名なのは南東部の半島先端近くにあるポートアーサー。
脱出不可能な刑務所として19世紀に設置された。20世紀後半に歴史史跡管理局が設置され観光地に転換されている。
島内最大の都市ホバートはオーストラリアでシドニーに次いで古い歴史を持つ都市。
毎週土曜日に開催されるサラマンカマーケットやミュージアム巡りが人気。
北部ではワインの名産地テイマーバレーに広がる葡萄畑が絶景スポット。
川と木々のコントラストと一緒にワインを楽しめる。