胆振無人駅探訪 ― レストラン美夕 ―

目次

 

 

 

1.道の駅 マオイの丘公園

この日の無人駅探訪は安平駅で終了。

昼飯を食べて帰ることにする。

安平町のめぼしい飲食店は休みだったり、駐車場が満員だったりしたので長沼町までドライブ。

道の駅のレストランに入る。

 

札幌から近く、農産物直売所が大きくて、他の観光スポットも周囲にあって平日でも人気な道の駅「マオイの丘公園」。

たった今気づいたが、松浦武四郎の足跡の碑なんてものもあったのか・・・

本当にくまなく道内を歩いた人である。

 

2.レストラン美夕

今年7月にリニューアルオープンしたレストランで昼食。

 

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ジンギスカン定食。

妻がジンギスカンを苦手なのでめっきり食べる機会が減った。

久しぶりに食べてみることにする。

 

そう、これ!やや独特な臭みのある羊の肉。

これが苦手な人も多いだろうが、幼いころから慣れ親しんだ味である。

美味しいのかと問われると、大人になった今では即答できかねる。

 

しかし、子供の頃の御馳走は、大人になった今でも舌で感じるより先に脳が旨いと判断しているようだ。

ややしょっぱくも果物の酸味豊かなタレにつけられた羊肉とぶつぎり野菜を、ご飯と一緒にワイルドに食べるのがジンギスカンである。

家にジンギスカン鍋があった子供の頃を懐かしく思い出しながら、完食。

 

ジンギスカンで有名な場所は数あるが、この長沼町もかつて羊を飼育していたことから有名なジンギスカン店が健在である。

 

3.展望台

お腹がいっぱいになった後、レストランの上の展望台へ。

幹線道路である国道274号沿いだが、周囲は田園地帯。

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ちょっと暗くなってしまったが、青い空と緑の田園が広がるエリア。

北側はずーっと先まで平野。

グーグルマップでまっすぐ北に進むと、浦臼町辺りの樺戸山地まで平野部である。

 

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北東には馬追丘陵。

マオイの丘というなのルーツである。

ちなみにアイヌ語で「ハマナスがあるところ」という意味。

馬はまったく関係ありません。

 

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見切れてしまったが直売店が並ぶ。

休日ともなればあっという間に売切だ。

 

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馬追丘陵を後ろに、馬がのんびりと過ごしていた。