道北をいっぱい巡った。 ― 南美深駅 ―

目次

 

 

 1.南美深駅

智北駅から宗谷本線に沿って走る道路を進む。

天塩川にそそぐペンケニウプ川を越えると美深町

程なくして南美深駅に到着。

 

 

 

相変わらず周囲は田畑。

 

待合室前に車を停めて写真撮影。

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暗すぎて三脚なしではもう限界。

 

本来はこんな姿。

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ストリートビューより拝借。

緑がかった壁が特徴的な小さな待合室。

 

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ホームとスロープは板張り。

長さも短く、車両1両分に満たない。

 

駅周辺に民家は少なく、学生利用者は車での送迎が多いようだ。

 

 

2.南美深駅の歴史

南美深駅は1956年、地元の請願によって仮乗降場として設置。

1959年旅客駅に昇格。

2016年にJRから廃止の意向が伝えられるが、この時は一転して存続となる。

しかし2021年3月に廃止となることが正式に決定した模様。

 

駅に昇格したころは1日数百人、年間10数万人の乗降があったとされる。

現在とは比べるべくもない。

 

国土地理院地図の1970年代後半の航空写真。

 

民家の数は同じくらいか。

 

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