目次
1.ナミビアの概要
今日は2012年8月3日放送の地球絶景紀行で紹介されたナミビアとナミブ砂漠について調べてみた。
まずはナミビアについて。
人口は約220万人。
首都は国の中央部にあるウイントフック。
国土全体が乾燥帯に属している。
ドイツの植民地を経て南アフリカの支配下となるが1990年に独立。
現在は鉱業、牧畜が盛ん。
2.ナミビアの観光地
まずはアンゴラとの国境地帯にあるエプパ滝。
国境の基準となったクネネ川近くには昔のままの放牧生活を続けるヒンバ族が暮らす。
オーカという赤土を全身・髪の毛に塗り固める独特な風貌をしている民族。
彼らの聖地がエプパ滝である。
川が幾つにも分かれており、そこから勢いよく流れ落ちるさまが圧巻だ。
続いて大西洋側に位置するナミブ砂漠。
面積は約50,000㎢。約8,000万年前に生まれた世界で最も古い砂漠と言われている。
ナミブとは現地の言葉で「何もない」という意味。
国名の由来にもなったナミビアを代表する場所である。
やや赤い色あいが特徴的な砂漠だ。
その中でも 特に印象的な場所がデッドフレイ。
かつては沼地だったこの場所。その頃は木が立ち並んでいたが、やがて砂漠化。
数百年前に枯れた木だが、乾燥地帯のため腐ることがなくそのままの姿になっている。
日の出前、朝日が昇り始めると砂丘が黄金色に輝き出す。
台地は陰のまま銀色に鈍く光り、枯れ木のシルエットが不思議な風景を創り出す。