上川の夏 ― 富良野市 ―

目次

 

1.マンホールカード

最終日、富良野市を通って札幌へ帰る。

せっかく来たので寄り道。

まずは富良野駅でカラーマンホールを撮影。

 

 

駅前の通路に設置されている。

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北海道の中心部に位置することから生まれた、へそ丸君というキャラクターが描かれている。

 

続いてマンホールカードをもらいに市役所へ向かう。

 

 

休日は守衛室で配布。

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おどるへそ丸君の背景は芦別岳。両脇には満開のサクラ。

 

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へそ丸君は北海へそ祭りの公式キャラクター。

 

由来となったのは北海道中心標。

 

大正時代、京都帝国大学の博士がこの地を北海道の中心として地球の重力・緯度経度を観測した。そのことが富良野は「北海道のへそ」となり、これを郷土芸能に発展させ観光・商業の発展につなげようと発案されたのが北海へそ祭り

現在では50回を超える歴史ある祭りとなった。

 

芦別岳は富良野市の西部に聳える山。

 

標高1726m。登山口は山部自然公園太陽の里付近にある。

荒々しい岩肌が特徴的な山容を持つ。

 

2.富良野チーズ工房

次は富良野チーズ工房へ。

 

 

富良野の牧場で生産された牛乳でチーズを製造している工房。

販売所のほかに見学コーナー、チーズができるまでの工程展示、ピザやアイスを食べることができる小さなレストランもある。

 

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入口で切り株を削って作られたオーケストラがお出迎え。

 

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4種類あるふらのチーズ。それぞれの製造方法。

 

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敷地内には小さな公園。トラクターや牛の置物に乗って森の中で遊べるよ。