赤平でキャンプ ― エルム高原リゾート オートキャンプ場 ―

目次

 

1.エルム高原リゾート オートキャンプ城

歌志内市を通り抜けて赤平市に到着。

国道38号線を西へ進んで、情報発信基地AKABIRAベースを右折。

しばらく進むとキャンプ場の看板が見えてくる。

ここは今回我々が行くオートキャンプ場と、小さな川の対岸にあるフリーの家族村キャンプ場が並んで設置されている。

温泉は家族村側にある。オートキャンプ場からも歩いて行けるが少し距離があるので、どちらを選択するかは好みによるだろう。

そんなわけで到着し、受付と有料のゴミ袋をゲット。

 

斜面に区画分けされたテントサイトが並んでいる。

割り当てられたのは角の区画で、炊事場・トイレのすぐそばだった。

このキャンプ場は電源や炊事場つきのサイトもある。

我々は一番料金の安い野外炉のみ設置のサイトを予約していた。

 

2.準備

早速準備に取り掛かる。

この日はあいにく小雨が降ったりやんだり。

テントは後回しにして、前回断念したタープの設置。

今回はYouTubeで予習してきたのであまり悩まずにできた。

 

 

別売りのポールも2本追加購入した甲斐あって、ヘキサタープ完成。

しかしペグが刺さりにくく、少し苦労した。

雨水が溜まるので時々水を落としてやらなければいけない。

 

次はテントだが、すぐに張ると濡れてしまうかもしれないので、いったん様子見。

食事にも少し時間が早いのでキャンプ場内を見て周る。

 

3.幌倉川

雨も止んで少し空が明るくなってきた。

 

木の隙間から家族旅行村が見える。

 

二つのキャンプ場を隔てる幌倉川まで行って見る。

川沿いに遊歩道が整備され、キャンプ場の間をつなぐ橋も架けられている。

川には砂防ダムが築かれていた。

水しぶきが上がっている。

 

勢いよく流れる水。沢遊びや釣りができるようになっている。

 

オショロコマなどの魚が生息しているという。

 

炭鉱を偲ぶ。

 

滑り台もあったが濡れているので遊ぶのはちょっと厳しい。

そんなこんなでいい時間になったのでサイトに戻る。

 

3.バーベキュー

というわけでテントを張って、火を起こして、バーベキュー。

相変わらず小雨が降ったりやんだりなので、タープの端っこにコンロを設置。

炭捨て用のドラム缶も各サイトに置かれているので、後片付けが楽である。

やがてすっかり日も暮れて。

温泉へ行くのは億劫になってしまい、歯を磨くだけで就寝。

近所のファミリーが夜の散歩に出かける声を聴きながら眠りに落ちる。

 

夜中に時々タープから雨水が流れ落ちる音が聞こえたが、倒れることもなく夜が明けた。朝食はカップラーメンとおにぎり。

今回初めて使うイワタニのガスバーナーが活躍。

気温が低目の時は重宝するだろう。

テントも殆ど濡れておらず、片づけが楽でよかった。

撤収し、途中でどこかの温泉に寄ってから帰ることにする。