今日は2007年1月9日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたチリのバルパライソについて調べてみた。
まずはチリについて
南米にあるアルゼンチンの隣の細長い国である。
西部の太平洋、東部のアンデス山脈、北部のアタカマ砂漠に囲まれた国土になっている。太平洋上にも領土を持ち、最も有名なのはモアイ像のイースター島。
首都サンティアゴ・デ・チレの西方120kmの位置にある港町だ。
チリの国会が所在しており、港湾の機能と併せてチリの重要な都市として数えられる。
パナマ運河が建設されるまでは南米有数の主要港であった。
欧州からの移民も多く、多様な建築の街並みはその名残である。
太平洋に向かう斜面に41もの丘が連なる地形である。
雨や地震が多く、日本と似た気候のようだ。
斜面にひしめき合うカラフルな家々
芸術家達が建物の壁面にアートを描いた青空美術館と呼ばれる地区も存在する。
町中が斜面のため、アセンソールというケーブルカーが配置されている。
19世紀~20世紀にかけて作られた。今でも現役の市民の足である。