日高廃駅巡り ― かけ橋カード ―

目次 1.かけ橋カード 2.高田屋嘉兵衛の碑 1.かけ橋カード 国道236号線をひた走り浦河町から新ひだか町に戻ってくる。 道の駅みついしで最後の寄り道。 温泉旅館が隣接する道の駅。かつては道の駅の売店の2階にレストランがあったが、今はなくなってしまった…

日高廃駅巡り ― マンホールカード ―

国道235号線を北上し札幌へ戻る。 浦河の市街地まで来たところで町役場に寄り道。 守衛室でマンホールカードをいただく。 日高山脈をバックに牧場で乗馬にいそしむ紳士が描かれている。 浦河町のUが蹄鉄になっているというとにかく馬づくしのマンホール。 乗…

日高廃駅巡り ― 馬事資料館と先人カード ―

目次 1.馬事資料館 2.先人カード 1.馬事資料館 郷土博物館の敷地内にはもう一つ建物がある。 次はそっちへ行ってみる。 こじんまりした建物は馬事資料館。 その名の通り馬に関わる資料を展示している。 まずは戦後初のクラシック三冠馬(皐月賞・東京優駿・…

日高廃駅巡り ― 浦河町立郷土博物館 ―

目次 1.浦河町立博物館 2.生物の展示 3.アイヌ文化 4.浦河の開拓 1.浦河町立博物館 様似町から札幌への帰路。 もう少し寄り道して過ごすことにする。 まずは浦河町に戻ってすぐのところにある町立郷土博物館へ。 国道から入口に入ると立派なもんがお出迎え。…

日高廃駅巡り ― アポイ岳ジオパークビジターセンターⅡ ―

目次 1.かんらん岩 2.先人カード 3.手塚信吉 1.かんらん岩 引き続きビジターセンター内を見学。 次の展示は橄欖岩について。 地下深くにある橄欖岩の素(?)であるマグマは通常とても高温の状態。 そのマグマが地上に上がってくると通常ゆっくりと冷えてい…

日高廃駅巡り ― アポイ岳ジオパークビジターセンターⅠ ―

目次 1.アポイ岳ジオパーク 2.アポイ岳ジオパークビジターセンター 3.アポイ岳の高山植物 4.様似町の歴史 1.アポイ岳ジオパーク 西様似駅のある西町の集落から国道に戻る。 様似駅は以前に行ったことがあるので今回は行かず。 日高本線の廃線区域巡りは終了…

日高廃駅巡り ― 西様似駅 ―

目次 1.西様似駅 2.西様似駅と近隣の歴史 1.西様似駅 鵜苫駅から再び山すその海岸沿いの道を進む。 断崖が海に落ち込み、道路を敷設するスペースもなくなってトンネルで開通。 右手に見えるのはローソク岩。 トンネルを抜けると西町の市街に入る。 海辺川(…

日高廃駅巡り ― 鵜苫駅 ―

目次 1.鵜苫駅 2.鵜苫駅の歴史 1.鵜苫駅 日高幌別川を渡ってしばらくすると再び小さな川がある。 この鵜苫川(うとまがわ)は浦河町と様似町の境になっている。 ウトマという変わった地名はもちろんアイヌ語が由来。 ウトマペツ(抱き合った川)という言葉か…

日高廃駅巡り ― 日高幌別駅 ―

目次 1.日高幌別川 2.日高幌別駅 3.日高幌別駅の歴史 1.日高幌別川 東町駅を出て再び国道へ戻る。 ほどなくして市街地を抜け、左手側は山がちに。 海岸側に住宅が並び、わずかな隙間に道路が通っている。 途中に月寒川という小さな川がある。住所も月寒。 札…

日高廃駅巡り - 東町駅 -

目次 1.東町駅 2.東町駅の歴史 1.東町駅 絵笛駅から国道へ向かって海の方へ車を走らせる。 海岸までは両側を丘に挟まれ、牧場が広がる。 遠くにサラブレッドがのんびりと過ごしている。 海岸に出ると、崖が海に落ち込んでいる。 この先に行くと浦河町の中心…

日高廃駅巡り - 絵笛駅 -

目次 1.絵笛駅 2.絵笛駅の歴史 1.絵笛駅 PCの不調でしばらくお休みしていたが、新しいPCになって心機一転。 とにかく動作が速くて快適だ。 さて、荻伏の集落から再び山側に車を走らせ、道道1025号線を進む。 絵笛川沿いに開けた牧場地帯に出て、川に並行して…

日高廃駅巡り ― 荻伏駅 ―

目次 1.荻伏駅 2.荻伏駅と近隣の歴史 1.荻伏駅 本桐駅を見た後は、来た道をコンビニのある交差点まで北に戻り右折。 次の駅跡へ向かう。 相変わらず農地や牧場の広がる風景が続くが途中で小さな峠に入る。 この辺りが新ひだか町と浦河町の境界線。 複雑に入…

日高廃駅巡り ― 本桐駅 ―

目次 1.本桐駅 2.本桐駅の歴史 1.本桐駅 蓬栄駅を後にして次の駅へと進む。 丘陵の切れ目を通って進路は南東へ。 農家・牧場が広がる中に、小さな市街地がある。 コンビニにJAみついしの本所、飲食店もある本桐の市街の端っこに本桐駅があった。 道道西側、…

日高廃駅巡り ― 蓬栄駅 ―

目次 1.蓬栄駅 2.蓬莱山(ほうらいさん) 1.蓬栄駅 日高三石駅を出てから三石川左岸の道路を北東へ進む。 農村地帯が広がる扇状地にあった次の駅は蓬栄(ほうえい)駅。 1958年に開業した旅客のみ取扱の無人駅。 ホームは道路から直接階段を上って進入できる…

日高廃駅巡り ― 日高三石駅 ―

目次 1.日高三石駅 2.日高三石駅と周辺の歴史 1.日高三石駅 某月某日。 2年前に途中まで訪れていた日高本線の廃線区間の訪問を決行すべく、早朝に家を出て一路日高方面へ向かう。 太平洋を眺めながら国道235線をひたすら進み、最初の日高三石駅に到着。 板張…

滝川周遊 ― 滝川市美術自然史館 ― 

目次 1.滝川市美術自然史館 2.岩橋英遠 3.空知駅逓 1.滝川市美術自然史館 郷土館を出てすぐ傍にある滝川市美術自然史館にGO この辺り、ミュージアムが密集しており好きな人なら一日つぶせそうな場所だ。 滝川市美術自然史館はひとつの建物の中に美術部門と自…

滝川周遊 ― 滝川市郷土館 ―

目次 1.屯田兵と滝川の開拓 2.人造石油 3.高畑利宜 4.滝川の歴史その他 1.屯田兵と滝川の開拓 SLを鑑賞した後は郷土館を見学。 入館料を支払ってスタート。 最初の薄暗いエリアは屯田兵の暮らしから。 囲炉裏を中心とした家の造り。 冬はとても寒そうだ。 滝…

滝川周遊 ― D51297号機 ―

目次 1.D51297号機 2.附属設備 3.高畑利宣の碑 1.D51297号機 お腹を満たして再び行動再開。 国道12号線を越えて空知川緑地近くの文化施設が集中するエリアへ向かう。 まず初めは文化公園の一角で屋外に展示されている蒸気機関車の観賞から。 静態展示されて…

滝川周遊 ― 兎々路(トトロ) ―

東滝川駅から国道38号線を市街へ戻る。 川沿いに西に向かって自転車を走らせる。正午を少し過ぎてこの日もかなり暑い。 途中から河川敷の歩行者・自転車専用道路を走る。 人気は少なく、路面の凸凹の無い下り道で走りやすい。 時折水鳥が佇んでいる空知川を…

滝川周遊 ― 東滝川駅 ―

目次 1.東滝川駅 2.東滝川駅と近隣の歴史 1.東滝川駅 滝川東公園から自転車を走らせ国道38号線に着く。 そのまま田園風景の中をインターチェンジ入口付近を越えて東へ走ると、東滝川の集落に到着。 国道からそれて住宅街を北へ向かうと東滝川の駅前だ。 舗装…

滝川周遊 ― 滝川東公園 ―

目次 1.滝川東公園 2.観音像 3.タキカワカイギュウ 4.ステゴサウルス 1.滝川東公園 滝川市街の国道12号線から東へ向きを変えて進む。 住宅街を通って根室本線を越える跨線橋を渡ると、左手に大きめの公園があるので寄ってみる。 国道12号線のバイパスを北へ…

滝川周遊 ― 中心部 ―

目次 1.マンホールカード 2.北洋銀行滝川支店 3.滝川神社 1.マンホールカード 某月某日、この日は列車に乗って滝川市へ向かう。 札幌駅始発の普通列車にしばらく揺られてから滝川駅に到着。 まずは駅の北隣にあるたきかわ観光国際スクエアへ。 受付でマンホ…

無題

チバユウスケが亡くなった。 今年の4月に病気であることが発表され、活動休止。 どうしているかなあと思っていたが、旅立ってしまった。 インフルエンザで学校を休んでいる子供と一緒に居間でテレビを見ていたら、スマホの画面にニュース速報。 いつもは気に…

夏のドライブ ― 蕨岱駅跡 ―

目次 1.蕨岱駅跡 2.蕨岱駅と近隣の歴史 1.蕨岱駅跡 国道5号線を北上し、今回最後の目的地を目指す。 長万部町と黒松内町の境目にあるこの場所にはかつて函館本線の駅があった。 函館本線の蕨岱駅跡。 わらびたいという変わった名前は国鉄時代に50音順で一番…

夏のドライブ ― 二股駅 ―

目次 1.二股駅 2.二股駅と近隣の歴史 1.二股駅 再び国道5号線に戻り、長万部市街を通過して黒松内方面へ進む。 周囲は農地、牧草エリアだろうか。 やがて小さな集落が見えてくる。国道の東側にあるのが二股駅。 人口が希薄な地帯ではお決まりの貨車駅だが、…

夏のドライブ ― 中ノ沢駅 ―

目次 1.中ノ沢駅 2.中ノ沢駅と周辺の歴史 1.中ノ沢駅 国縫の市街を出て国道5号線を長万部方面へ戻る。 時間は17時をまわって薄暗くなってきた。 道路沿いは原野に工場が点在する少し寂しい地域。 やがて民家がポツポツと見えてくると中ノ沢の小さな市街。 函…

夏のドライブ ― シャクシャイン古戦場跡碑 ―

目次 1.シャクシャイン古戦場跡 2.シャクシャインの戦い 3.国縫漁港 1.シャクシャイン古戦場跡 国縫の集落の外れ、かつて小学校があった場所がとある史跡になっているので寄ってみた。 かつてグランドだった草地の奥に1669年シャクシャイン古戦場跡と記され…

夏のドライブ ― 国縫駅 ―

目次 1.国縫駅 2.国縫駅と近隣の歴史 3.北豊津信号場 1.国縫駅 国道230号線を太平洋側に向かって走り、国縫(くんぬい)の集落まで戻ってきた。 そのまま国縫駅へ向かう。 昔ながらの横長の駅舎。減築されることもなく改修されているようだ。 跨線橋。外観は…

夏のドライブ ― 茶屋川駅跡 ―

目次 1.茶屋川駅跡 2.茶屋川駅と近隣の歴史 1.茶屋川駅跡 美利河地区を満喫し、国道230号線を長万部方面へ戻る。 ほんの少し東側へ行くとすぐに長万部町域に入る。 国縫川沿いの山間の人気のない道を通っていくと、途中に茶屋川のバス停がある。 このあたり…

夏のドライブ ― 美利河駅 ―

目次 1.美利河駅跡 2.美利河駅と周辺の歴史 1.美利河駅跡 ダム・博物館と周ってだいぶ最後の目的地。 次は美利河地区最後の目的地。 国鉄瀬棚線の美利河駅跡へ向かう。 ダム管理棟へ向かう道の道路の反対側の細い道へ入る。 奥へ進んで行くとキャンプ場やス…