土木遺産カード
目次 1.北防波堤ドーム 2.夜の北防波堤ドーム 3.北防波堤ドームの沿革 1.北防波堤ドーム ノシャップ岬から再び稚内駅付近に戻ってくる。 この日最後に立ち寄ったのは稚内市のシンボルともいえる北防波堤ドーム。 世界的にも珍しい庇のついた防波堤。 それが…
目次 1.剣淵駅 2.剣淵駅と近隣の歴史 3.鉄道防雪林(深川林地) 1.剣淵駅 東六線駅を出て北へ向かう。 鉄路は直線ではなく、幾度か方向を変える。 並行する道路もないので近づいたり離れたりしながらやがて剣淵町の市街地にある駅へ到着。 市街地の南端辺り…
前回に引き続き、みなとの資料コーナーを見学中。 kamonji224.hatenablog.com こちらは今いる建物のすぐ横にあったケーソン製作ヤードの写真。 2台の巨大なクレーンがシンボルだった。 残念ながら老朽化のため2016年にクレーンは撤去された。 ケーソンの大型…
函館最終日。 今日はほぼ札幌へ帰るだけだが、ちょっとだけ寄り道。 まずは函館市役所。 農林水産部を訪ねる。 目的はこちら。 函館港改良施設群の土木遺産カード。 現在の函館漁港に造られたコンクリートブロックの防波堤や乾ドック。 日本初の貿易港、その…
母恋駅から駅前を南へ向かう母恋中央通りを進む。 やがて景勝地の金屏風が見える。そこを右に曲がると地球岬展望台だ。 平日だが外国人も含めて観光客で賑わっている。 天気も良くて最高の眺めだ。 青い空と海、白い灯台、緑の草木。 ここは誰が撮っても絵に…
見晴公園から真っ直ぐ海岸へ移動。 国道にぶつかると、学校や行政機関などが幾つか並ぶエリアに出る。 その中の一つ、留萌開発建設部へお邪魔。 地域振興対策室にて土木遺産カードを頂戴する。 明治43年に築港工事が始まった留萌港。 写真は波によって港内に…
豊浦町から国道37号線を南東へ。 洞爺湖町に到着。 まずは町役場へ。 土木遺産カードをいただく。 主な送電先は軍需・重工業の町、室蘭であった。 洞爺湖から取水し、発電所までトンネルで送水。 利用した水は内浦湾に排出している。 虻田発電所の位置。 市…
美瑛の市街地から北東へ。 道道543号線を走る。 道中はこんな風景。 車を停めたのは聖台ダム。 聖台ダム概要 アースダムだが、コア部分は土ではなくコンクリート。 コンクリート中心コア式ゾーン型フィルダムという種類。 北海道ではここだけかもしれない。 …
腹がくちくなったところで再び国道275号線を南下。 町の中心部まで戻ってきて、町役場へ向かう。 ここで土木遺産カードを頂く。 国鉄深名線における最大の難関であった渓谷に架けられた橋。 大型の型鋼は米英からの輸入もの。 橋よりも雪煙の方が目立ってい…
国道275号線、南北に長い幌加内町を縦断し、朱鞠内湖までやって来た。 ここは日本一湛水面積の広い人造湖。 雨竜第一ダムの完成は戦時中であり、極めて難工事であったそうだ。 展望台から湖を眺める。 とても広い湖なので、全体を一望することは不可能。 線…
支笏湖湖畔から道道16号線を通って千歳市街地へ向かう。 途中左手にある施設に寄り道。 ここにも土木遺産があるのです。 駐車場に車を置いて、施設の中へ。 ちなみにこの駐車場は王子軽便鉄道の水溜駅跡である。 こんな並木道を通って行く。 目の前をタヌキ…
某月某日 この日はまず支笏湖へと向かった。 最初にビジターセンターを見学。 支笏湖の自然や歴史に関する展示を見学。 そして土木遺産カードを手に入れる。 湖畔に架かる赤い橋。 一見何の変哲もない橋のように見えるのだが。 そもそもは空知川に架けられた…
某月某日 この日も平日に用があり、江別市へ。 これ幸いとちょっと寄り道。 市役所のそばにあるこちらの建物。 目的はこれ。 土木遺産に認定された夕張川新水路。 一見何の変哲もない川のようだが。 かつて蛇行に蛇行を重ねて千歳川に合流後、石狩川へと注い…
北鎮記念館から自衛隊の駐屯地をぐるりと回って、道道72号線を北へ進む。 途中からなかなかの坂道。 次の目的地である春光台公園はその名の通り、高台にある公園なのだ。 キャンプ場の受付に向かい、土木遺産カードを頂く。 第七師団の敷地内に造られた軍用…
常磐公園の北側は石狩川の土手に面し、そこから旭橋が見える。 石狩川と牛朱別川に合流する箇所に架かる橋。 下流には新橋。 旭川は川の多い町で、当然橋の数も多い。 沓座とは調べてみたが、専門用語が難しい。 この案内板に書いてある以上のことはわからず…
某月某日。 今日は単独行動の日。 色々考えた結果、旭川市内をぐるぐる回ってみようという結論に達す。 この日は車が使えないのでわざわざ電車で行く。 午前6時ちょうどの札幌発旭川行き普通列車に乗車する。 切符販売機では購入できないので、みどりの窓口…
某月某日、急遽代休で平日が休みに。 このチャンスを逃すわけにはいかない。 目指すは小樽だ。 小樽市役所だ。 建設部へ向かう。 別館になっており、渡り廊下を通って向かう。 途中には小樽の名産と製造企業が陳列されていた。 ここで土木遺産カードをもらう…
久しぶりの更新 9月某日、三笠市の市立博物館を訪れた続き。 前回のアンモナイトや恐竜のフロアの次は、 三笠市の歴史ゾーンを見学する。 めっちゃ自分も映っているのは置いといて、この石は三笠石と言う。 世界中どこにもない!とはすごいやつ見つけました…
久しぶりに土木遺産カードの回。 舞台は長沼町 昨年も訪れたリストランテクレス長沼で昼ごはん。 そして夕張鉄道で活躍したSLを見学した長沼コミュニティ公園と同じコースを辿った。 kamonji224.hatenablog.com 今回はSLではなく、橋を鑑賞する。 馬追丘陵か…
土木遺産カードコレクション。 今回は札幌市水道記念館へ行ってきた。 かつては藻岩浄水場の一部であったが、老朽化により機能停止。 施設を改装し、水道事業の普及啓発施設となった。 建物の手前にはカナールがあって、暑い日には子供たちが水遊びを楽しん…
小樽駅で入場券をゲットして、そのまま真っ直ぐ海の方へ向かう。 運河へ近づくにつれて、多国籍な人通りが多くなってくる。 運河を通り過ぎて向かった先はここ 遊覧船乗り場である。 ここから小樽水族館のある祝津や高島の海岸を展望できる遊覧船が発着して…
さて、定山渓観光協会では良いものを配布しております。 まず、土木遺産カード 定山渓発電所施設。 この写真だと構造が良くわからないのだが、そこはご愛嬌。 明治42年完成で今なお現役である。発電界のレジェンドと言っても良いだろう。 そして往時の発電所…
先日、札幌市の河川事務所で土木遺産カードなるものをゲットしてきたが、岩見沢にも配布している場所があると言うので、さっそく行ってみた。 kamonji224.hatenablog.com kamonji224.hatenablog.com 岩見沢の配布場所はここ 岩見沢駅のすぐ近くである。 カー…
土木遺産カードシリーズ第2弾 今回は大通情報ステーションへ赴いてカードをゲットした。 地下歩行空間にある観光案内所 ここは土日でもカードを配布しているようです。 道庁正門前の木塊舗装と銀杏並木 木塊舗装は下層部のため、見ることは難しいようだ。 …
今回は土木遺産カードなるものについて紹介。 土木遺産とは、土木学会という名の全国組織が毎年優れた土木技術を認定登録したもの。歴史的遺産の保存を目的とし、全国から毎年20件ほど登録されている。主に橋梁やダム、港湾、道路、鉄道、河川、発電、水道な…