旭川サイクリング ― まずは旭川駅 ―

某月某日。

今日は単独行動の日。

 

色々考えた結果、旭川市内をぐるぐる回ってみようという結論に達す。

 

この日は車が使えないのでわざわざ電車で行く。

午前6時ちょうどの札幌発旭川行き普通列車に乗車する。

切符販売機では購入できないので、みどりの窓口へ向かう。

窓口も5時40分にならないと開かないのだ。24時間ではない。まあ当たり前だよね。

 

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なかなかお目にかかることのできないキハ40に乗っていざ出発。

車内は混んでいるとは言えない程度の乗車率。

早朝の田園風景や駅の様子を眺めながら居眠りもせずに旭川駅に到着。

 

 

 

 北側は市街地、南側は忠別川に面した小さな公園になっている。

 

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北口の様子。

朝はまだ天気が悪く肌寒かった。

バスターミナルになっていて、全体像がいまいちつかめない。

 

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午後、忠別川付近から。

高架のホームに車両の姿が見える。

 

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忠別川の河川敷はサイクリングも可能なガーデン。

旭川駅は2011年に4代目が全面開業した、新しい駅舎である。

 

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内装にはふんだんに木材を使用。

旭川市は近郊の町も含め木工業がとても盛んである。

 

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広い駅の中は天井、壁面共にほぼ木材が利用されている。

日本国内でも有数の居心地のいい駅ではないだろうか。

 

みどりの窓口旭川駅のわがまちご当地入場券を購入する。

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一面雪に覆われた風景。

高架と車道が立体交差している。

横には石狩川も。

駅スタンプは大雪山の山脈。

 

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裏面は旭山動物園の動物たち。

これで手に入れたわがまちご当地入場券も過半数を超えて折り返し地点に達した。

 

続いて駅に併設された観光物産情報センターへ。

ここで土木遺産カードをいただく。

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札幌ー旭川間の鉄道開通で最大の難関だった神居古潭付近。

蛇紋岩が続くこの地帯にトンネルを開通させるのは大変だっただろう。

 

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これらのトンネルは電化に伴って廃線となり、サイクリングロードになったが崩落の危険があるため現在は利用不可能になっている。

 

 

神居古潭駅は国道から橋を渡って訪れることが可能だ。

ブラタモリでも紹介されていた。

 

さて、この観光センターで自転車を借りて、旭川の町中をぐるっと回ってみることにしよう。