旭川駅で自転車を借りて、北へ進む。
買物公園を通るが、まだ朝早く店は開いていない。
散歩する人に出くわすだけだ。
ここは日本初の恒久的歩行者天国として整備された、50年近い歴史を持つ。
今回は残念ながら素通りだったが、次の機会を楽しみに待って居よう。
さて、買物公園の北の常磐公園で一度自転車を停める。
ここは明治期、石狩川の北岸に駐留していた第7師団と南岸の一般市民の親睦の場として造設された公園である。
入り口には開村記念碑。
公園の中心には大きな池。
師団兵たちがボートに乗ったりしていたこともあったらしい。
旭川を北海道の中心とする構想を持っていたらしい。
若年の頃は岡田以蔵に剣術を学んでいたらしい。
橋を渡って神社に行くことで、こちらの世界とあちらの世界の境界を越えた雰囲気を増している。
公園には美術館も隣接し、ジョギングや散歩、バードウォッチングを楽しむ人が朝から多かった。