羊蹄山見ながらドライブ ― 喜茂別駅跡 ―

某月某日

この日は中山峠を越えてドライブ。

 

途中道路工事があったが、平日なのでスムーズに走れる。

 

郷の駅向かい側にある公園でちょっと一休み。

 

 

駐車場から大きな山が見える。

一瞬羊蹄山かと思ったが方向が違う。

尻別岳ですね。

尻別岳

 標高1107m

アイヌの人々はピンネシリ(雄岳)と呼び、初期の開拓者は前方羊蹄山と呼んだそうだ。

 

公園のすぐ脇を喜茂別川が流れる。

喜茂別川

このタイプ河川名標は初めて見たかな。

中山峠の喜茂別側から国道とつかず離れずの距離で流れてくる川。

ここからほんのわずか下流に行くと尻別川に合流する。

 

公園には歌碑もあった。

 

さて、最初の目的地は国鉄胆振線喜茂別駅跡だ。

 

町の中心部の外れに位置していたらしい。

 

喜茂別駅跡

現在はシンボルポイントパークという名の公園。

 

喜茂別駅跡

住宅街の中の小さな公園だが、綺麗に整備されている。

 

喜茂別駅跡

喜茂別駅について。

胆振線の遺構は少ないが、喜茂別駅跡は看板も設置されている。

④ということで他にもあるようだが、今のところマップ等は不明。

 

喜茂別駅跡

少し離れたところには国鉄コンテナ。

物置代わりに使っていたようだが現役かどうかはわからず。

 

胆振線跡を訪ねたのはかなり久しぶり。

kamonji224.hatenablog.com

かけ橋カード ― 千歳川橋 ―

キリンビール園を出て国道36号線を札幌へ。

最後の寄り道はここ。

 

 

高速道路のPA。

下り線のみ、一般道からも進入可能。

スマートIC手前の交差点で左折してすぐに右折すると駐車場がある。

車を停めて建物脇の小さな道から徒歩で入ることが可能だ。

建物裏口の通路は従業員専用なのでそこからは入らないように。

 

ここではこのカードを手に入れました。

かけ橋カード 千歳川橋

下から見上げた構図。

白くて丸い橋脚がポイントかな。

 

かけ橋カード 千歳川橋

鈑桁橋とは主桁部分がI字型になっている橋。

といっても、写真を見ただけじゃどんな構造かわからない。

調べてみたがイマイチわからぬ。 

 

 

 

高速道路が千歳川に交差する部分にかけられた橋。

サイクリングロードから良く見えるだろう。

キリンビール園 ― D51 ―

苫小牧の道の駅から寄り道しつつ札幌へ戻ることにする。

最初に寄ったのは千歳市にあるキリンビール工場。

 

 

 

この施設は工場見学も可能、レストランと公園も敷地内に設けられている。

今回は工場見学はパスして、公園のみ探検。

 

千歳 キリン

入り口には麒麟の像。

 

千歳 キリン

建立誌。

文字が薄れて読みにくい。

 

工場見学受付兼ミニ博物館を通り過ぎて公園ゾーンへ進入。

千歳 D51

林の中にD51が保存されている。

 

千歳 D51

後ろには炭水車も。

残念ながら内部は立入禁止。

 

千歳 D51

日立製作所製。

案内板が英文でも記載されているのは珍しいのでは。

 

千歳 D51

林の中を進む線路。

こんな景色を走る路線はあるかな。

 

千歳 D51

後方には車止めも設置。

鉄道への誠意を感じる保存構造だ。

 

SLと別れ公園の奥へ進むと石碑が一つ。

千歳第三小学校記念碑

千歳第三小学校跡碑とある。

 

千歳第三小学校 跡碑

開校後わずか20年で閉校。

工場誘致のために移転・合併したらしい。

かけ橋カード ― 幌別橋 ―

腹ごしらえがすんだら、道の駅を出発。

 

 

と、その前にもう一つ用事。

 

ここでもかけ橋カードが配布されているのだ。

幌別橋 かけ橋カード

幌別岳から注ぐ胆振幌別川の河口近くに架かる橋。

下流は白鳥の越冬地になる。

上流には幌別ダム。

 

kamonji224.hatenablog.com

 

かけ橋カード 幌別橋

昭和28年竣工となかなかのベテラン橋。

ランガー橋とはアーチ橋の一種。特徴はアーチ部がやや細めになっていることである。

地図上の位置がちょっと違っているように見えるのはご愛敬か。

 

 

 

 

道の駅ウトナイ湖 ― ほっきシーフードカレー ―

千歳市街を抜けて次の目的地の道の駅ウトナイ湖に着くと、ちょうど昼近い。

まず腹ごしらえをしよう。

 

 

ラボ・ラボラ食堂というところに入る。

食券購入システムだが、購入した段階で厨房に注文のデータが入るので席で待っていれば良い。

できあがるとマイクで呼ばれるので取りに行く。

 

頼んだのはこちら。ほっきシーフードカレー。

ウトナイ湖 ほっきシーフードカレー

北海道の形をしたライス。

ウトナイ湖が北海道の形をしていることに因んでいるらしい。

 

 

 南側は確かに似ている。

渡島檜山方面と道北がぶった切られたような形だ。

 

それはさておき、カレールーをライスにかけていただきます。

苫小牧が誇る北寄貝のほかにホタテ・アサリ・エビ・イカが入っている。

 

カレーはピリ辛程度かな。

後からジワジワ辛くなってくるタイプ。

シーフードたちは甘めの味が付いている。

見た目もインパクトがあるので楽しく食べるには最適だ。

 

食後にウトナイ湖の方へちょいと歩いて行ってみた。

展望台ができていたので登ってみる。

 

ウトナイ湖

4階建てだったかな。

結構高い場所から見渡すことができる。

 

1羽の白鳥が佇んでいた。

人間など全く目に入っていないようだ。

土木遺産カード ― 千歳川王子製紙水力発電施設群 ―

支笏湖湖畔から道道16号線を通って千歳市街地へ向かう。

途中左手にある施設に寄り道。

 

 

ここにも土木遺産があるのです。

 

駐車場に車を置いて、施設の中へ。

 

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こんな並木道を通って行く。

 

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目の前をタヌキ君が駆けていったのであわてて1枚。

後ろ姿のみ捉えられたがわかるかな・・

 

やがて連絡所という建物に到着。

ここで土木遺産カードが配布されている。

事務所に内線電話で連絡して、名簿に記載してからいただきます。

土木遺産カード 王子製紙水力発電施設



写真に掲載されたのは最も古い施設。

サイズの問題でダムの定義には該当しないが、昨日は立派なダム。

重力式だが補助的にバットレスも備えている。日本最古のバットレスとも言われている。

 

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千歳川流域に第一~第五までの発電・取水設備が建造されていて、今なお現役だ。

 

さて、この連絡所から左手には一般見学可能ルートが続いているのでどんどん進むことにする。

 

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千歳川流域の施設群を中心に、遠くニセコ方面までも描かれた鳥観図。

 

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このくたびれた様子の建物は貯水地の管理所になるのだろうか。

 

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建設当時の歴史を伝える資料。

 

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100年前、さぞかし大変な工事だったことだろう。

 

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レンガ造りの建物は健在。

残念ながらここまで行くことは不可能でした。

 

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先ほど訪れた山線鉄橋の姿も見える。

 

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急斜面をくだる導管とその先にある発電所

そうとう深い渓谷である。

 

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辺り一面は鬱蒼と茂る森林。

ちなみにこの辺り一帯は熊の出没が多いエリアである。

 

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施設の建設に尽力した鈴木梅四郎さんを称える石碑。

 

カードに写真が掲載されている第一取水堰堤の位置はここ。

 

 

 第三、第四発電所には重力式のダムが建設されている。

一般人がたどり着くのは難しい。

 

 

 

 

第二、第五発電所はグーグルマップにも登録されていないようだ。

土木遺産カード ― 支笏湖山線鉄橋 ―

某月某日

この日はまず支笏湖へと向かった。

 

最初にビジターセンターを見学。

 

 

支笏湖の自然や歴史に関する展示を見学。

そして土木遺産カードを手に入れる。

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湖畔に架かる赤い橋。

一見何の変哲もない橋のように見えるのだが。

 

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そもそもは空知川に架けられた鉄道橋であった。

現在だと砂川滝川間にあたると思われる。

 

王子製紙軽便鉄道用に移設されたらしい。

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現在は千歳川支笏湖から流れ出る部分に架かっている。

 

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戦後しばらくも活用されていたということだ。

 

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千歳川

下流にはまだいくつかの水力発電所が現役で活躍中。

 

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この日は曇りがち。

対岸の山々はてっぺんまでは見えず。

 

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1922年には後の昭和天皇である皇太子も苫小牧からこの山線に乗って支笏湖を訪れた。

山線で使われていた蒸気機関車のうち、1台は今も苫小牧市王子に静態保存されている。