廃線

美唄で炭鉱の名残を周る ― 美唄鉄道跡地を周る ―

アルテピアッツア美唄を出て、道道135号線を富良野方面へ向かう。 あと1~2年ほどでこの道も開通し富良野に達する予定。 以前に訪れた時は途中から砂利道の寂しい道だったが、今日は工事をしていて車も多いだろう。 というわけでまずはかつてこの道と並行し…

南区史跡サイクリング ― 下藤野停留所跡 ―

定山渓鉄道の廃線跡シリーズ。 藤野にあった停留所の中では最南端となる下藤野停留所跡にやって来た。 1948年に営業開始、1969年に定山渓鉄道廃線に伴い廃駅となった。 住宅街の一角に建てられた標柱。 この停留所も定山渓鉄道の晩年になってから造られたも…

南区史跡サイクリング ― 十五島公園停留所跡 ―

引き続き南へ向かって自転車を進める。 次にやって来たのは十五島公園停留所跡。 1959年営業開始、1969年廃線に伴い廃駅となった。 わずか10年ほどの歴史であった。 停留所という名の通り、あまり大きい駅ではなく貨物の取り扱いなどもなかったようだ。 グー…

南区史跡サイクリング ― 藤の沢駅跡 ―

石山通りに出て、南へ向かって坂道を登る。 次も条前景鉄道の駅跡、藤の沢駅の跡に造られた藤野東公園だ。 この石も札幌軟石? 公園の入り口には火の見櫓跡地の標が建てられていた。 火事のみならず空襲でも使われていたそう。 わざわざ跡地に木柱まで立てて…

南区史跡サイクリング ― 旧石切山駅 ―

真駒内地区から石山地区へ進路を変える。 この辺りはその名の通りかつて石材の切出が多かったところ。 今も残る採石場は一つだけだが、石山緑地という公園が採石場の跡地に造られ、採石により切り立った岩肌とアートが並ぶ不思議な空間になっている。 ここで…

空知無人駅巡り番外編 ― 夕張鉄道晩翠駅跡 ― 

栗丘駅から室蘭本線を離れ夕張川を見ながら南幌町へ向かう。 かつて野幌駅から栗山駅を通って夕張市の鹿ノ谷駅につながっていた夕張鉄道の晩翠駅(ばんすいえき)跡を調査。 鉄道はなくなったが、その後にきらら街道という道路が整備されている。 晩翠駅は南…

空知無人駅巡り番外編 ― 万字線朝日駅再訪 ―

道道38号線を岩見沢市外に向かって戻る。 万字線駅跡は全て探訪したので今回はスルー。 と思ったが一か所だけ寄り道。 朝日駅跡を再訪することにした。 1919年朝日炭鉱の開山後数か月で開駅。 当時はまだ軽便鉄道であった。 1974年に朝日炭鉱が閉山。1985年…

空知無人駅巡り番外編 ― 万字線万字駅跡 ―

歌志内線跡は焼山駅跡の訪問のみで引き返す。 札幌に向かって国道12号線を南へ、、と途中で寄り道。 道道38号線で東へ進む。 途中脇道に入ってやって来たのはこちら。 かつての国鉄万字線万字駅跡。 現在は簡易郵便局となっている。 以前万字線の各駅跡を訪…

空知無人駅巡り番外編 ― 歌志内線焼山駅跡 ―

豊沼駅を観賞して函館本線の無人駅巡りはいったん終了。 続いて砂川駅を通り過ぎ、道道627号線に入って東へ向かう。 やって来たのはここ。 砂川駅から分岐していたJR歌志内線の駅跡である。 歌志内線は石炭の積出を目的として1891年開業。 岩見沢以北に敷…

三笠市立博物館 ― 野外編 ―

新桂沢ダム、工事終了後の再訪を約束しつつ道道116号線へ。 市立博物館にちょっと立ち寄る。 前回来た時に地震の影響で立入禁止になっていた野外博物館ゾーンを見学。 kamonji224.hatenablog.com まずは幾春別川に架かる橋を渡る。 化石の展示が充実した博物…

羊蹄山見ながらドライブ ― 喜茂別駅跡 ―

某月某日 この日は中山峠を越えてドライブ。 途中道路工事があったが、平日なのでスムーズに走れる。 郷の駅向かい側にある公園でちょっと一休み。 駐車場から大きな山が見える。 一瞬羊蹄山かと思ったが方向が違う。 尻別岳ですね。 標高1107m アイヌの人…

土木遺産カード ― 千歳川王子製紙水力発電施設群 ―

支笏湖湖畔から道道16号線を通って千歳市街地へ向かう。 途中左手にある施設に寄り道。 ここにも土木遺産があるのです。 駐車場に車を置いて、施設の中へ。 ちなみにこの駐車場は王子軽便鉄道の水溜駅跡である。 こんな並木道を通って行く。 目の前をタヌキ…

土木遺産カード ― 支笏湖山線鉄橋 ―

某月某日 この日はまず支笏湖へと向かった。 最初にビジターセンターを見学。 支笏湖の自然や歴史に関する展示を見学。 そして土木遺産カードを手に入れる。 湖畔に架かる赤い橋。 一見何の変哲もない橋のように見えるのだが。 そもそもは空知川に架けられた…

札沼線廃止区間を行く ― 碧水駅 ―

札沼線跡巡りも愈々大詰め。 道の駅から北へ向かうと碧水(へきすい)という小さな集落に到着。 ここに碧水駅があったのだ。 駅跡の敷地はクボタの営業所となっている。 1931年一般駅として開業。 1972年廃線に伴い廃駅。 駅跡は物置となっている。 当時のも…

札沼線廃止区間を行く ― 中ノ岱駅 ―

国道275号線を北へ、北竜町の市街地を抜けて田園地帯に入ると、やがて道の駅に到着する。 中ノ岱駅は道の駅の反対側にあった。 1956年に旅客のみ取扱駅として開業、1972年には廃駅となった。 駅跡の痕跡はなく、水田が広がっている。 温泉や野菜の直売所が併…

札沼線廃止区間を行く ― 和駅 ―

田園地帯の続く国道275号線を北へ北へ。 やがて北竜町に入って最初の市街地は和(やわら)という集落。 国道から右に曲がると札沼線の和駅跡である。 和駅は1931年開業の一般駅。 1972年廃駅、列車交換も行われていた駅だったようだ。 駅舎は縫製工場になっ…

札沼線廃止区間を行く ― 石狩追分駅 ―

国道275号線に戻り、北へ進む。 田園地帯の中に小さな市街地。 妹背牛町・深川市方面への分かれ道がある石狩追分という集落だ。 ここに石狩追分という駅があった。 1931年開業の一般駅。 1972年、廃線とともに廃駅となった。 やや字が薄れかかっているが、こ…

札沼線廃止区間を行く ― 雨竜駅 ―

国道275号川を北へ、尾白利加川を越えると雨竜町に入る。 田園地帯の中心にある小さな市街地に入って、国道275号を左に折れるとすぐに雨竜駅跡だ。 1931年に一般駅として開業。 1972年、廃駅。 T字路の突き当り、原っぱに小さな石碑が建っている。 電柱のそ…

札沼線廃止予定区間を行く ― 下徳富駅他 ―

札沼線廃止予定区間の駅巡礼もいよいよ大詰め。 国道275号線に並行して走る直線を北に向かうと、下徳富駅に到着する。 田園地帯にある花月という風流な名の集落に近い。 久しぶりに駅舎のある駅。 手前の大きな木が駅に重厚感を増している。 1934年に開業し…

後志ぐるりと ― 寿都鉄道寿都駅跡 ―

樽岸駅から海沿いに国道を進んでいくとやがて寿都町の中心部に到着。 国道を左折して高台に上っていくと、寿都町役場が出迎えてくれる。 この地こそ寿都鉄道の終着駅、寿都駅跡なのだ。 「すっつ」ではなく「すつ」という表記。 寿の字も旧字体である。 役場…

後志ぐるりと ― 寿都鉄道樽岸駅跡 ―

湯別駅跡から国道229号へ戻り、西へ進む。 朱太川の河口近く、簡易郵便局を通り過ぎて反対側の樽岸会館に樽岸駅の駅名標が設置されている。 「し」の右上にある点は何だろう? 実際の駅はもう少し南にあったようだ。 今では広い空き地があるだけ。 駅舎は個…

後志ぐるりと ― 寿都鉄道湯別駅跡 ―

田園地帯の広がる道道9号線を北上し、やがて寿都町に入る。 朱太川の対岸へ渡り、国道229号よりやや南に次の目的地、湯別駅跡がある。 駅跡は倉庫?物置?のような姿になっている。 駅名標は隣の生活改善センターに設置された。 「ゆ」という字が特に独特な…

後志ぐるりと ― 寿都鉄道中の川駅跡 ―

黒松内駅からしばらくは来た道を戻ることになる。 日本海へ向けて北上していく。 途中で寿都鉄道の名残に寄り道しながら行くつもり、とは言え約50年前に廃線となった小さな私鉄の遺構が時間のない素人に簡単にたどり着けるはずはない。 しかし、寿都鉄道の駅…

後志ぐるりと ― 黒松内駅 ―

熱郛駅から道道を走る。林の中を線路と近寄ったり離れたりしつつ、黒松内の市街地へ向かう。 小さな市街地の一角にある黒松内駅に到着。 立派な駅舎である。 明治~昭和初期までは機関庫が設けられ、太平洋と日本海を繋ぐ交通の要衝であった。 ここから1920…

後志ぐるりと ― 倶知安駅わがまちご当地入場券 ―

小沢集落から国道5号線を南へ南へ。 山道を登ったり下りたりしながら走ると、倶知安町の市街地に到着。 さっそく駅へ向かう。 函館本線の主要駅の一つ。 廃線となった胆振線との分岐駅であった。 倶知安駅の隣駅であった六郷駅跡に記念公園が残っている。 h…

後志ぐるりと ― 小沢駅わがまちご当地入場券 ―

銀山駅から再び国道5号線に戻り、南へ進む。 稲穂峠をぐるぐるとまわり、山中の古びたトンネルをいくつか抜けて交差点に。 左へ向かうと国道5号線、直進すると岩内方面へ向かう国道276号線。 今日は左へ、国道5号線をひた走る。 小さな市街地に到着。ここ…

三笠館めぐりⅢ ー 三笠鉄道記念館 ―

場所を移動し、次の館へ。 北海道の鉄道の発祥の地、三笠鉄道村と記念館である。 早速、駐車場に客車が展示されていた。 動態保存されているSL 大迫力の音や煙を堪能できる。 こちらは静態保存されている車両 運転席も立ち入り可能 電気機関車。渋い色合いだ…

元夕張線をまわる番外編 ― シューパロダム ―

夕張支線の駅を全てまわった後、国道452号線に沿ってドライブ。 ここはかつて石炭運搬で栄えた三菱大夕張鉄道と並行して走る道であった。 1987年に廃線となり、30年以上の月日がたった現在では駅などの痕跡を辿ることも難しいが、南大夕張駅跡にはホーム、そ…

定山渓を行く ― じょうてつの名残 ―

さて、話は車を停めた公共駐車場に戻る。 ここに北海道三景の碑があったことは前回も述べたが、それだけではなかったのである。 なんとなんと、ここはかつての定山渓鉄道の定山渓駅であったのだ。 現在はバス事業を中核に不動産や介護などを手掛ける東急グル…

幌内線を行こう ― 幾春別駅 ―

廃線となった幌内線の終着駅であった幾春別駅跡にやってきた。 1888年駅として開業する。 幾春別炭鉱や奔別炭鉱からの出炭を主としており貨物量は幌内線最大を誇った。 他の駅と同様、記念碑が残っている。 周辺にはバスの停留所があるが、駅舎の面影を残す…