土木遺産カード ― 北海道開発局札幌河川事務所にて ―

 今回は土木遺産カードなるものについて紹介。

土木遺産とは、土木学会という名の全国組織が毎年優れた土木技術を認定登録したもの。歴史的遺産の保存を目的とし、全国から毎年20件ほど登録されている。主に橋梁やダム、港湾、道路、鉄道、河川、発電、水道など。

 

この土木遺産を北海道支部がカード化したわけです。

ええ、ダムカードにあやかったことは想像に難くありません。

北海道土木学会のページ

公益社団法人土木学会北海道支部

全国展開することになるかはわかりませんが、ダムカードを集めている人ならば心惹かれるのではないでしょうか。

 

平日しか配布していない場所もあってなかなか難しいのですが、先日ひょんなことから近くへ行く用事があってゲットしちゃいました。

 

 

訪れたのはここ。

 

何と1ヶ所で3枚いただける。

生振(おやふる)捷水路(しょうすいろ)

f:id:kamonji224:20180408220530j:plain

 

 

f:id:kamonji224:20180408220702j:plain

石狩市だけどね。生振というのは地名です。

直線部分がこの「捷水路」という部分。曲がりくねっているところが元々の河川だそうな。

 

藻岩発電所取水堰。

f:id:kamonji224:20180408220940j:plain

f:id:kamonji224:20180408221054j:plain

藻岩ダムです。

ダムカードは発行していませんが、そのかわりに成り得るカードですね。

 

茨戸川の岡崎式短床ブロック護岸

f:id:kamonji224:20180408221703j:plain

f:id:kamonji224:20180408221747j:plain

これは渋いデスネ。

ダムや航空写真は写真として見応えがあると思うのだが、護岸ブロックとは。

この写真でテンション上がるようになれば達人デスネ。

 

というわけで河川に関連した3枚のカードをいただきましたゼイ。

ダムやマンホールと共に集めていくことにしました。