目次
1.絵笛駅
PCの不調でしばらくお休みしていたが、新しいPCになって心機一転。
とにかく動作が速くて快適だ。
さて、荻伏の集落から再び山側に車を走らせ、道道1025号線を進む。
絵笛川沿いに開けた牧場地帯に出て、川に並行して海岸へ進む。
絵笛駅はとある牧場の手前、牧場への入り口の小さな橋の架かっているところからしか入れない。
車で行くのはちょっと躊躇われたので、邪魔にならないよう道の端っこに停めて歩いていくことにした。
ほぼこの牧場専用のような位置にあった絵笛駅。
ホームへの道は草に埋もれて、JRの看板がなければ駅跡だとわからない。
現役中の姿はこんな感じ。
四方八方が牧場だ。
残念ながらサラブレッドの姿は見えず。
コンクリート造りの小さな建物はトイレ?待合室?牧場の建物?
自然に飲み込まれていく鉄路。
馬たちの遊び場になっていくのだろうか。
2.絵笛駅の歴史
絵笛駅は1958年、旅客のみ取り扱いの駅として開業。
当初より一面一線の単式ホーム構造で無人駅。
上の写真のコンクリートブロックは待合室だったようだ。
立地通り利用人数は少なかったが、絵笛(えふえ)という音も字面もきれいで印象的な駅名と牧場に囲まれた長閑な風景で有名な駅であった。