地球絶景紀行 ― ヒマラヤ街道 ―

今日は地球絶景紀行で訪れたネパールについて調べてみた。

wikipedia:ネパール

 

首都はカトマンズ。人口は2500万人ほど。

インドと中国に囲まれた小さな国である。

 

国土はヒマラヤ山脈と中央部の丘陵地帯、南部のタライ平原からなる。

 

世界最高峰のエベレストの玄関口となるのはルクラという町

カトマンズとの間を空路で結ばれている。

空港はテンジン・ヒラリー空港という名前。

エベレストに初めて登頂したシェルパのテンジンとイギリス人のエドモンドヒラリーの二人に由来している。テンジンはこの空港の建設にも尽力した。

天候が非常に変わりやすく、滑走路も短いため世界一難易度の高い空港と言われる。

登山家たちはこの地で高地に順応するために滞在することが多い。

 

続いてヒマラヤ登山の拠点、シェルパの里で知られるナムチェバザールへ。

ここまでくればエベレストは目前である。

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エベレストに登らず、周辺をトレッキングする人々も多い。

それでも高地順応は必須である。どれほど標高が高い位置なのか、数字ではわかっても実感はできない。

 

この辺りではマニ石という梵字が刻まれた石が有名だ。

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どこにいても仏様が見守ってくれるという想いをこめて彫られたものである。

チベット仏教の特徴である。

 

ここからさらに300mほど標高の高いクムジュンという村までのトレッキングが高地順応的にも観光トレッキングとしても人気の高いコースらしい。

小さな村だがロッジなどが多く、落ち着いて過ごせるようだ。

世界の屋根と言われる天空の地、ヒマラヤ。

その玄関に行くまでだけでも大変な努力が必要のようだ。