道道38号と国道452号の分岐点からやや北に向かうと清水沢駅に到着
かつては三菱大夕張鉄道との分岐駅であった。
一見すると田舎のこじんまりとした駅舎にしか見えないが、横の駐車場から見てみると
ホームがない?
この単線の途中駅に関わらず、ホームまでの距離ときたら。
かつての石炭輸送で賑わっていた頃の構内の広さは健在であった。
待合室には清水沢近辺や国鉄時代の思い出が手作りで展示されていた。
駅とのお別れは刻一刻と近づいている。
利用客の少ない駅には哀しい雰囲気が漂っているのだが、少なくとも鉄道を愛していた人々がいた証を見ることができ、思いがけず楽しい時間を過ごすことができた。