国道37号線をひた走り、長万部の市街に着くと昼を少し過ぎたところ。
長万部駅と言えばやはりかにめし。
すっごく美味しい というほどではないが、この辺りに来るとやはり食べたくなる。
という訳でかにめしの代名詞ともいえるかなや食堂へ突入。
早速店に入る。
昼を少し過ぎていたこともあってか、混雑している様子はないがお客の出入りは結構ある。人数が多いと奥の座敷席を案内されるようだ。
ぼっち客の自分は入口傍のテーブル席へ。
かにめし以外にもカレーやそばなどのメニューがあるが、勿論かにめしを注文し、しばし待つ。
酢飯の上にほぐした蟹の身が一面に敷かれている。
椎茸・グリーンピース・錦糸卵に梅干しがアクセント。
写真には写っていないが佃煮と漬物も。
カニは筍と一緒に炒められ、風味がより強く感じられるように工夫を凝らされたかなや伝統の味。
甘い椎茸が特にあっている。
佃煮はちょっとしょっぱいかな笑
隣の売店では駅弁スタイルのかにめしを購入可能。
風味を損なわないよう木製の折り箱に詰められている。
札幌でもデパートで売っていたり、新琴似に店舗もできたそうだ。
しかし、個人的には道内一旅情をそそる食事なので、長万部で食べることに意味があると思っている。
修学旅行で食べた記憶が影響しているのかな。