アルテピアッツア美唄を離れ、近くの東明駅跡へ向かう。
国鉄美唄駅から分岐し、常盤台駅までの約10kmの路線であった。
炭鉱の閉山に伴い、1972年に廃止となった。
炭鉱付近は鉄道の遺構はおろか、街並みまでもすっかり自然に返ってしまったがこの辺りはまだ当時の面影を少し残している。
東明駅は有志によって保存活動が行われ、現在でも綺麗に整備されている。
民家の敷地のような場所にあるのでちょっと気が引けるが、美唄市の観光スポットとしてもプッシュされているので、マナーを守って訪れてみよう。
落ち着いた色合いで、荒々しい炭鉱街の雰囲気を和らげるようなデザインだ。
中に入ることができるのは特別なイベントの時だけのようである。
貨物が優先で旅客の運行は少なめだったらしい。
看板の脇を通って駅舎の裏に回ることができる。
SLが静かに眠っている。
後日前面からの写真を撮影
文化財として登録されている。
!!!
明るい時間帯に訪問しよう。