今日は2011年8月26日放送の地球絶景紀行で紹介されたチェコのボヘミア地方について調べてみた。
かつてはポーランドの南部も含まれていた。
ルクセンブルク家やハプスブルク家の支配を受けた後、モラヴィアと共に独立。
チェコスロバキアの誕生である。
ボヘミアの特徴と言えば、日本人にはボヘミアンという言葉がなじみ深い。
黒い皮の帽子、皮のズボンにベストという牧童の出で立ちが西欧に伝わり、芸術家趣味の人々に浸透したのがその由来だそうだ。
シャーロック・ホームズのボヘミアの醜聞 という短編でその名に触れた方も多いだろう。
他にはピルスナービールやフルボカー城などが有名か
元々誰が建てたのかは不明である。
歴代のボヘミア王の居城であり、19世紀にウィーンから建築家を呼び寄せ改修を行い現在のイギリス風チューダーゴシック調のデザインとなった。
ボヘミアの南部はチェスキークルムロフなど古都巡り、北部は森や岩山など自然を楽しむ観光がメインのようだ。