今日は2007年12月18日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたアメリカのホノルルについて調べてみた。
ホノルルはハワイ州の州都。
太平洋上の交通の要衝でもある。
世界屈指のリゾート地として各国から観光客が訪れる。
最も有名なワイキキビーチはかつて湿地帯だったが1920~30年代に白砂を運んで作られた人工ビーチだ。
ワイキキビーチから内陸に行くとハワイのシンボル・ダイヤモンドヘッドだ。
火山丘であり、火口付近の方解石をダイヤモンドと誤認したことからダイヤモンドヘッドと名づけられた。
軍事要塞として砲台などが据え置かれたが、結局利用されることはなかった。
現在の登山道はこの時代の運搬路の名残である。
ダウンタウンにあるハワイ州都歴史地区には歴史的建造物を楽しめる。
19世紀に建てられたイオラニ宮殿はアメリカ合衆国内の唯一の王宮。
建設当初から電気設備を持つ(当時はバッキンガム宮殿にもなかった)。
王政廃止後も行政庁として使用されていた。
近くにはハワイ王国を建国したカメハメハ1世の銅像が建てられている。
モデルは本人ではなく、王宮の中から選ばれた特に見た目が美しい男性だそうだ。
ホノルルから西に10kmのところには真珠湾。
太平洋戦争の日本軍の攻撃を受けた場所だ。
現在も軍司令部があり、慰霊碑や攻撃を受けた戦艦アリゾナの残骸が残されている。