道北をいっぱい巡った。 ― びふか温泉 ―

目次

 

 

 

1.びふか温泉

南美深駅でついにこの日はギブアップ。

駅探訪はまた明日の朝からリスタートしよう。

というわけで今夜の寝床へ出発。

国道40号線を北へ向かい、美深町の市街地を通り過ぎてもう少し北へ向かう。

まずは道の駅びふかアイランドの裏手にあるびふか温泉でひとっ風呂浴びる。

 

 

 

公式HPより

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露天風呂はなし。

キャンプ場がすぐそばにあることもあって親子連れが多かった。

あまり広くはないのでキャンプシーズンは洗い場の順番待ちなどがあるのかもしれない。

 

同じく公式HPより

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湯温は熱くもなく温くもなくといったところか。

元々は銭湯だったようだが、1990年に冷鉱泉を掘り当てたらしい。

 

待合室には美深町の特産品であるチョウザメが泳ぐ水槽もあった。

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わかりにくっ(笑)

 

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天塩川には昭和初期までチョウザメが遡上していた記録があるそうだ。

温泉内のレストランでチョウザメ料理を食べることもできるらしい。

確か要予約。

 

2.森林公園びふかアイランド

さて、温泉を堪能し後は寝るだけ。

キャンプ場に泊まりたいところだが、すでに受付は終了している。

そもそもここは人気のキャンプ場で、初心者にはちと敷居が高そう。

長期滞在する人もいるらしい。

せっかくなので簡単に紹介。

 

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キャンプ場案内図。旧天塩川の流路変更によってできた三日月湖の周囲に作られたキャンプ場。三日月湖では釣りやボートもできるらしい。

 

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キャンプ場はフリーサイトにも車の乗り入れができるワイルドなスタイル。

 

この他にも入場無料のチョウザメ館や松浦武四郎の踏査の碑などがあって、またいつか昼間に訪れてみたい場所である。

 

 

3.道の駅びふか

せっかくキャンプ場が近くにあるのに残念だが、今日は道の駅の駐車場で車中泊

 

 

西洋風のコンクリート造りの建物と昭和のドライブインのような建物がくっついている。

レストハウスあうるのインド人シェフによる本場カレーや北海道らしい味噌ラーメンに、テイクアウトコーナーのジャガイモやカボチャのコロッケが人気らしい。 

 

コロナの影響もあってか車中泊の車は少なめ。

出入りする車も少なかったが、国道に面していることもあって時々大きな走行音が聞こえてきてなかなか寝付けなかった。

 

国土地理院地図の1970年代後半の航空写真

 

 三日月湖はできているが、中州はまだ原野のまま。