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地球絶景紀行 ― ウルル ―

地球絶景紀行 オーストラリア

今回の地球絶景紀行はオーストラリアのウルル。

エアーズロックとも呼ばれる。

オーストラリアのほぼ中心に位置する。

 

まずはアデレードから大陸縦断鉄道に乗って、

アリススプリングスという町へ。

 

そこからは車でウルルを目指す。

 

 

アデレードは人口約120万人の大きな町。

移民の受け入れによって発展した町である。

第二次大戦後に多くのヨーロッパん人が、ベトナム戦争後には多くのアジア人がやってきて多様な文化が混ざり合った都市となった。

 

大陸縦断鉄道で北へ向かう。

この鉄道はザ・ガンと呼ばれている。

オーストラリア中心部の探検で活躍したアフガン人のラクダ業者にちなんで名づけられたと言われている。

アリススプリングスまでは1500km。1泊2日の旅である。

 

アリススプリングスはウルルの属するノーザンテリトリーの都市である。

 

ノーザンテリトリーの人口はわずか20万人。

北部はアラフラ海とティモール海に面する。

砂漠が多く、鉱業が主要産業である。

 

アリススプリングスノーザンテリトリーではダーウィンに次ぐ規模の都市である。

といっても人口は3万人ほどだ。

海岸までは800kmほど離れている。

オーストラリアの各主要都市とはかなり離れており、地理的に隔絶された都市だ。

観光が主な産業となっている。

 

いよいよウルルへ向かう。

ウルルは世界で2番目に大きな単一の岩石である。

(1位は西オーストラリア州にあるマウント・オーガスタス。)

 

ウルルは鉄分を多く含み、酸化によって赤茶けて見える。

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かつてこの辺りには8000m級の山脈があったと考えられている。

5億年前には山脈を流れる川の浸食によって土砂は流されて砂岩が残った。

7000万年前には現在の姿になったとされている。

 

先住民族であるアボリジニが住みつくようになったのは1万年前。

古くから聖地とされ、壁画なども残っている。

ウルルはアボリジニの所有物とされ、現在はオーストラリア政府にリースされている。

 

アボリジニとしては気軽に登山してほしくないようだが、観光面で必要ということも認識しており、現状は特別な日や一部の場所を除いて誰でも登山できる。

 

一部ではアボリジニの感情に配慮し、登山をコースから外している観光会社も存在するようだ。

 

一般人としては登りたいのは当然だが、あえて登らないことでアボリジニの文化とより深く接することができるのかもしれない。