引き続き国道238号線 ― 新旧交通機関 ―

オホーツク流氷公園を出るとすぐに紋別空港がある。

 一日に羽田と一往復のみが運航している小さな空港である。

 

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正面玄関にはクリオネの像。

中は小さな売店と展望テラスがあった。

観光でこの空港を利用する人は少ないかもしれない。

この辺りは有名観光地というよりは穴場巡りに近くなるかもしれないが、北海道に慣れている人は女満別や旭川、稚内空港辺りと組み合わせていつもとは違う行程を組んでみるのも良いだろう。

 

空港からさらに進むと、小向という集落がある。

国道から少し入ると小向農村公園という小さな公園がある。

 ここは、かつての名寄本線小向駅があった場所である。

 

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新しい駅名標などが整備され、駅の跡であったことがよくわかる。

後ろに写っているのは小学校。

 

雨が降っていたので、ちらりと見物しただけで先を急ぐ。

 

続いては沼ノ上という集落

ここにも国道の近くに鉄道の駅跡がある。

 

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ホームと駅名標が残されている。

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ここも駅名票は真新しい。

 

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沼ノ上駅の歴史が記されている。

公園ではないので、線路跡は草が茂っているが放置されている印象はない。

 

今回は訪れる時間がなかったが紋別市内の他の駅跡も公園などに整備されており、鉄道への敬意を感じることができた。

紋別市が単独で決めたことなのか、ローカル線ではなく本線であった名寄本線沿線に共通するのかわからないが、鉄道が通っていたことを後世に残したいという思いは充分に伝わってきた。