小樽でコレクションした後 ― メルヘン交差点 ―

カラーマンホールを写真に収めて、カード集めは終了。

せっかくなのでメルヘン交差点を改めて紹介しよう。

 

JR南小樽駅から歩いて数分、正式には堺町交差点

 

大正時代から昭和初期、小樽がもっとも繁栄していたであろう時代に商家が並んでいた場所である。かつての商家の名残を残す町並みに西欧風の建物が入り混じり独特の景観を持つ。

 

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広場に建つ常夜灯

明治時代に現在の信香町に設置された木製の灯台である。

1997年、この交差点の周囲が整備されたときに移設された。

 

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日没時には点灯し、周りを照らす光景はまるでヨーロッパのような雰囲気との話もある。その話をする人がヨーロッパに行ったことがあるかどうかはわからないが。

 

 

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1912年に開業した25000点を超える作品が展示されているオルゴール堂。

手前にあるのは蒸気時計。バンクーバーのシンボルである蒸気時計の製作者が作ったもので、世界に蒸気時計はこの2つしかないらしい。

 

コンピュータ制御で蒸気を発生させ、15分ごとに蒸気の力でメロディーを奏でている。

 

運河と共に小樽のシンボル。できればこの付近、時間を区切って歩行者天国になるとより良いと思うのだが・・・