今日は2014年8月19日・26日放送の空から日本を見てみようで紹介された福岡市について調べてみた。
福岡県西部に位置する政令指定都市。東京23区を除くと日本で5番目に人口の多い市である。
市域の大半は福岡平野にあり、西部・南部の一部のみが山間部となっている。
まずは東区
人口は30万人を超える。
陸繋島である志賀島では江戸時代に古代の金印が出土、鎌倉時代の元寇の際の蒙古供養塔も建てられている。
砂州部分にはかつての飛行城跡である海の中道海浜公園が造られ、一台レジャー施設となっている。
続いて博多区
港湾地域であり、倉庫や流通の拠点である。離島へのフェリーも運航している。
タワー六兄弟の一つ、博多ポートタワーがシンボル。
博多の森という愛称が有名な東平尾公園はアビスパ福岡の本拠地をはじめとした競技場が整備されている。
博多駅付近には博多どんたくにゆかりのある櫛田神社や三大住吉の一つと言われる住吉神社。そして歓楽街・中洲を忘れてはいけない。
次は中央区
なんといっても福岡城と周辺に設けられた公園が一押し。
黒田家のゆかりの地である備前福岡に因んだ名となっている。
中洲と双璧をなす繁華街・天神も中央区にある。
4番目は南区
大半が住宅街。
公園にもなっている油山では日本ではじめて椿からツバキ油を製油したと言われている。
次は西区
北部の海岸には元寇の時期に設けられた防塁が今も点在している。
限界湾に浮かぶ能古島は船で10分、身近な行楽地だ。
次は城南区
藩主であった黒田家の別邸、友泉亭公園や中国・朝鮮・日本の古陶磁を展示した福岡東洋陶磁美術館などが観光スポット。
最後は早良区。
南北に長く、北は博多湾に面し、南は佐賀県に接する背振山地に達する。
港地区の日本で一番高い海浜タワーの福岡タワーや海上商業施設マリゾンなどが有名どころ。