今日は2008年2月19日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたイタリアのポントレーモリについて調べてみた。
ポントレーモリはトスカーナ州最北端に位置する。
イタリアを縦貫するアペニン山脈の北端でもある。
イタリア半島とコルシカ島に挟まれるリグリア海へそそぐマグラ川が町を通り、エミリア街道と港をつなぐ山越えルートの重要な拠点であった。
マグラ川は洪水も多く、橋がよく流された。
ポントレーモリとは揺れる橋という意味である。
石造りの古い橋に石畳の坂道や石造りの街並みなど、とかく中世を思わせる風景が人気の小さな観光地である。
ポントレーモリは中世より本の販売が盛んであり、書店がバンカレッラ賞という最優秀作品を毎年選んでいる。
ノーベル賞よりも先に選ばれたそうだ。