室蘭市

室蘭ひとまわり ― 地球岬 ―

母恋駅から駅前を南へ向かう母恋中央通りを進む。 やがて景勝地の金屏風が見える。そこを右に曲がると地球岬展望台だ。 平日だが外国人も含めて観光客で賑わっている。 天気も良くて最高の眺めだ。 青い空と海、白い灯台、緑の草木。 ここは誰が撮っても絵に…

室蘭ひとまわり ― 母恋駅 ―

室蘭駅を鑑賞し、再び車に乗って一つだけ隣の駅へ。 母恋駅 どこか切なくなる駅名だが、アイヌ語で北寄貝が群生するところを意味するポコイに由来した地名とされる。 母の日にこの駅の入場券をプレゼントするという静かなブームがあるらしい。 今時珍しく駅…

室蘭ひとまわり ― 室蘭駅 ―

次にやって来たのは現在の室蘭駅。 何度か移転を繰り返し、現在は1891年に開業した初代駅舎とほぼ同じ位置に戻ってきた。 行政・公的機関が密集しているエリアにある。 賑わいということでいうと、東室蘭駅の方が店舗などは多いかもしれない。 大きな建物だ…

室蘭ひとまわり ― 胆振総合振興局 ―

次は室蘭観光協会から駐車場を挟んで隣の建物、胆振総合振興局。 北洋銀行の支店なども入っている複合的な建物だ。 4F林務課で治山ダムカードを頂く。 森の中に不自然に佇む、一見廃墟のようにも見える珍しいダム。 ツースダムで検索してもこのダムに関する…

室蘭ひとまわり ― 旧室蘭駅舎 ―

道の駅から今度は室蘭市観光協会へ 観光協会は旧室蘭駅舎に入居している。 旧駅舎についてはこちら。 kamonji224.hatenablog.com ここでマンホールカードを頂く。 可愛らしいデザインの白鳥大橋。 裏面も白鳥大橋について。 人工物としては北海道最高のスポ…

室蘭ひとまわり ― 道の駅みたら室蘭 ―

この日は室蘭市内をひとまわりすることにした。 まずは道の駅に向かう。 軽く腹ごしらえをしつつ、ぶらぶら歩く。 2階から白鳥大橋を眺める。 左手には大きな重機が。 風力発電の風車。 誰が撮影しても絵になるという優れた被写体だ。 防波堤の先にあるのは…

室蘭市 ― 鉄と絶景の街 ―

今日は室蘭市について調べてみた。 wikipedia:室蘭市 人口は8万6千人。 太平洋と噴火湾に挟まれた馬蹄型の形をしている。 国道36号線の終点、37号線の起点となっている。 2つの国道は東室蘭駅付近で交差し、36号線は絵鞆半島方面へさらに伸びていく。 鉄道は…

鉄の街、室蘭 - 工業都市の秘境 -

室蘭と言えばやはり工業都市のイメージが強いだろう。 明治5年に札幌へ続く道の築造が始まり、さらに港も開かれた。 三笠など空知地方から運ばれる石炭を船で本州へ運ぶなど、北海道の海の玄関口としてまず栄えた。 その後日本製鋼、そして現在の新日鉄住金…

鉄の街、室蘭 - 地球岬 -

さて、白鳥大橋と並ぶ室蘭市の有名スポットと言えばこれ。 地球が丸く見える場所、地球岬と断崖の上に立つ灯台である。 北海道の景勝地No.1にも選ばれたことがあるこの場所。 写真を見たことがある方も多いだろう。 対岸の駒ケ岳方面。青い海に船が走ってい…

鉄の街、室蘭 - 白鳥大橋 -

旧室蘭駅の次は白鳥大橋へ向かう。 現在の室蘭の象徴ともいえる橋だ。 1955年の構想から長い歳月をかけて完成したのが1998年。 総事業費1,000億円以上の大工事であった。 室蘭湾を南北に縦断するこの橋が開通して交通はかなり便利になった。 自動車専用道路…

鉄の街、室蘭 - 旧駅舎 -

某月某日 快晴の朝、札幌から室蘭へ向かった。 国道36号線をひたすら走る。 苫小牧からは太平洋に沿ってさらに走る。 距離にして約130km、大回りするので結構あるんだよね。 まず向かったのは室蘭駅。 トイレを借りただけだが・・・現駅舎は4代目。1997年…