今日は雄武町(おうむちょう)について調べてみた。
人口4500人。オホーツク海に面し、海岸段丘が連続する。
オホーツク海に沿って国道238号が町内を走る。
道の駅も国道沿い、国鉄の旧雄武駅のあった位置に設置された。
周辺は役場や銀行など町の中心部となっており、町内を一望できる展望台もある。
かつては国鉄興浜南線が通っていたが枝幸町まで通っていた興浜北線と接続することはかなわず。1985年に廃線となった。
沢木駅跡は小さな公園となっている。
観光スポットはあまり多くないが、その中で最も有名なのは日の出岬だろう。
岬から眺めるオホーツク海、特に日の出や流氷の情景は一見の価値ありだ。
キャンプ場や温泉もあり、家族でレジャーも楽しめるようになっている。
もう一か所、内陸の風の丘公園もアスレチックやバーベキュー設備があり、四季の草花も楽しめる場所になっている。
産業としては漁業、酪農、畜産、林業が盛んである。
その中でも特にシャケや毛ガニは質量ともに国内トップクラスの名産品であると言えるだろう。