車中泊十勝巡りの旅 ― 旧瓜幕駅 ―

今夜の寝床、道の駅うりまくに到着。

 

 

 

国道274号沿いだが、夜間は交通量が少なく、静かな場所である。

コンビニなども近くにないため、やや不便ではあるがその代り車中泊する車はあまり多くない。

 

久しぶりの車中泊。寝袋を持ってきたが、暑いので上からかけるだけにした。

 

一度腰が痛くなって目が覚めたものの、6時間ほどは寝ることができた。

ちょうど明るくなってきたところだったので、身支度をして出発。

ここは乗馬施設があるのだが、まだ朝早いので馬も戸外に出てきていない。 どんな馬がいるのか見てみたかったがまたの機会ということにした。

 

車でほんのわずか進んだところに何かの石碑があったので寄ってみる。

 

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偶然見つけたこの場所、北海道拓殖鉄道の旧瓜幕駅であった。

 

 

今は小さな公園になっている。

 

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立派な石碑が建てられていた。

 

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ベンチの脚も車輪である。

 

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北海道拓殖鉄道の近隣の駅が表示されている。

小さな広場だが、手の込んだ整備をしているのが見て取れる。

 

鉄道が通っていた記憶をいつまでも残しておきたいという意思が感じられる公園だった。

 

朝ご飯は道の駅鹿追の目の前にあるコンビニで。

車中泊の車でいっぱいであった。

やはりうりまくの道の駅に泊まって正解である。

 

 

車中泊十勝巡りの旅 ― 花時計 ―

帯広の市街地を離れ、北上して音更町に向かう。

 

温泉に入るつもりだったが、その前にちょっと寄り道。

 

近くに大きな公園があった。

 

 

 温泉街から少し丘を登ったところにある公園。

夕方になっても外国人を含めまあまあの数の観光客。

 

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公園には巨大な花時計がある。

 

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愛称はハナック。直径は18mほどあって、かつてはギネスブックに載っていたこともあるそうだ。

 

記念写真を撮っている人が多いので、長居せず退散。

 

十勝川温泉でモール温泉を楽しみ、道の駅おとふけの2階の中華レストランで食事をした後、今日の寝床へ向かった。

車中泊十勝巡りの旅 ― 帯広市わがまちご当地入場券 ―

いよいよ帯広の市街地に入る。

 

市役所側に車を停めて駅まで歩いて向かうことにした。

 

途中で

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とか

 

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なんてのがある公園で立ち止まりつつ駅を目指す。

 

 

 

ここまでくれば帯広駅はすぐそこ。

 

 

帯広駅は高架になっている。

1階部分は商業施設。

せっかくなのでお土産を買おうとブラブラする。

十勝はやはり大豆関係が多い。

まあここは無難にお菓子にしておこう。

「十勝トテッポ工房」というメーカーのサブレを買った。

 

 

帯広市中心部にはかつて十勝鉄道が通っていた跡地がある。

今では「とてっぽ通り」と呼ばれるこの道の傍にできたお菓子工房が十勝トテッポ工房である。今回購入したサブレはビートを運んでいたSLの形をしている。

包装紙にもSLが描かれており、駅で買うのにふさわしいお菓子だ。

 

 農業王国帯広だけに、トラクターのおもちゃが売っていた。

買おうかと思って値札をよく見ると4,000円以上、、

一桁見間違っていた。危ない危ない。

 

みどりの窓口へ行ってご当地入場券を購入。

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スタンプにはモール温泉とある。

有名な温泉街は音更町十勝川温泉だが、帯広市内にもいくつか温泉がある。

 

裏面はこんな感じ

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芽室町と同じく十勝平野に広がる畑作地域に幸福駅などが描かれている。

 

次回、十勝を訪れるときはこんな景色を見に行こう。

今回はダムと鉄道関係ばっかりだったからな~

 

車中泊十勝巡りの旅 ― 津田公園 ―

芽室駅から東へ進むとほどなくして帯広市に入る。

 

西帯広駅の近くに公園を見つけてちょっと寄り道。

 

津田公園という大き目の公園。

 

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大きな石碑。文字が薄れて内容がわからない。

 

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十勝の開拓に功績のあった方の記念碑らしい。

 

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「涓涓堂」という名の建物があった。

 

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こちらも開拓時代にゆかりのある建物。

 

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森や林の中の橋ってなんとなく好きなのですね。

 

航空写真からわかる通り、敷地内はほぼ林となっている公園。

川も流れていて、暑い夏の午後には少し涼める場所になっている。

近隣の人々は開拓時代に思いを馳せながら時間をやり過ごしているのだろうか。

車中泊十勝巡りの旅 ― 芽室町わがまちご当地入場券 ―

鹿追町の道の駅から十勝らしい畑作地帯を通って、南へ向かう。

 

夕方になる頃、たどり着いたのは芽室駅。

 

 

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どことなくヨーロッパを思わせるデザイン。

からくり時計が設置されているのも欧風かな。

 

 駅スタンプは新嵐山スキー場と伏美仙峡。

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スキー場は頑張っているようだが、伏美仙峡は観光地とは言えない秘境になっているようだ。

 

裏面は十勝らしい広大な畑の広がる景色とご当地グルメ

 

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芽室町はゲートボール発祥の地でもあるのだが、今回は割愛されたようだ。

 

駅に併設するショッピングセンターをぶらりと見て、お暇する。

この辺りはもう帯広市のベッドタウンであり、郊外の雰囲気はなくなっていた。

 

次は帯広へ。西に向かう。