車両の保存地から車で数分。
シューパロダムへと向かう。
写真ではわからないが、一部放水していた。
とてつもなく大きいダムである。正直圧倒された。
やってきた方向。この道は道道136号で夕張から新得町へ繋がる計画だったが、難工事で中止となった。ダムができた今開通する可能性はゼロだろう。
堤体に到着。シューパロダムについての説明が掲示されていた。
天端からダム湖を臨む。
正面に夕張岳が見える。まだ残雪姿。右手に見えるのは管理事務所。
空がきれいだと、低い技術でショボスマホのカメラでも良い写真に見える。(自分の目が節穴ということもあるが)
上手な人が撮ればどれだけ綺麗に見えることか。
下流側。今後観光地化を目指して整備が進められるようだ。
どうしても手すりが写ってしまう。高所恐怖症なので手すりから乗り出すのは無理(←へたれ)
管理事務所へ向かう。
天端を歩いている人も数名居たが、管理事務所にも数名見学者がいた。
係員の方からダムカードをいただく。
「ご協力ありがとうございます」などと言われる。とても丁寧な対応である。
事務所の中にはダムについてのパネルや夕張についてのパネルがあり、じっくりと見せてもらった。
楽しそうに展示物を見ている老婦人が3名居たが、大夕張地区の出身なのだろうか。
ダムに沈んでしまった街をもとに戻すことなどできるわけがない。
かつてそこにあった街の情景を映し続けることもこのダムの背負うべき使命なのだろう。
初めてのダムカードゲット。
気長に集めようと思う。