世界ふれあい街歩きシリーズ。今回はメキシコ・オアハカへ向かう。
メキシコは人口1億3千万、面積は197万㎢。スペイン語圏では最も人口の多い国である。
オアハカはメキシコ南部の州、そして州都の名前になっている。
都市の人口は約25万人、世界遺産に登録された観光の町だ。
先住民が多く住む町であり、彼らの文化が観光資源の一つになっている。
特に織物は有名なようだ。
また、市街地はスペインの統治時代のコロニアル様式の建物が多く、サント・ドミンゴ教会周辺を中心に観光のメインとなっている。
また、メルカドと呼ばれる市場も人気があるようだ。
郊外にはモンテ=アルバンと呼ばれる古代遺跡がある。
42㎢に及ぶこの遺跡はメソアメリカ文明を研究する上で大変貴重だそうだ。
紀元前500年~紀元1500年ころまでこの辺りの中心都市だったそうで、最盛期には2万5千人の人々がいたという。
メキシコは治安の悪いイメージが強いが、オアハカは観光で成り立っている都市ということもありそれほど心配する必要はないらしい。