今日は滝川市に行った時の話。
中空知地域の中心都市、人口は約4万人ほど。
松尾ジンギスカンの発祥の地であり、函館本線と根室本線の分岐点である。
札幌旭川を結ぶ国道12号線の中間でもある。
道の駅は滝川市街地から少し北に外れた江部乙という地区に位置している。
この道の駅の裏には滝川市役所の江部乙支所があり、その傍には屯田兵の家屋を復元した建物がひっそりとたっているのだ。
中を見ることができるのは平日のみと思っていたが、ちょうど草刈りをしていた方に支所に行けば見せてくれるよと言われた。
せっかくなので見せてもらうことにした。支所の(おそらく)守衛さんが付き添って見せてもらうことができた。
大元帥陛下と書いてある。明治天皇だろうか。
一応リビングと寝室に分かれているような間取り。
昔自分が一人暮らししていた時の部屋よりも狭いかな。
ここで一家が身を寄せ合って暮らしていたのだろう。
軟弱な自分なら冬が来るたびに命の危機である。
市では訪れた人を記録しているらしい。
意外と貴重な資料のようで、本州から来る人も結構いるそうだ。
道の駅で休憩したらちょっと眺めてみるのも良いかもしれない。