今日は足寄町について調べてみた。
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人口は約7千人。
2005年1月までは日本の市町村で最大の面積であった。
2017年1月現在でも日本一広い町である。
町域のうち8割は森林である。
牛の飼育が盛んであり、広大な森林を活かした林業も主要産業である。
また、ラワンブキ(螺湾ぶき)と呼ばれる巨大なふきが名物である。
高さは3mにもなり、食用にもなる。
カントリーサインにも描かれている。
町内には国道241号、国道242号がそれぞれ東西、南北に伸びている。
2つの国道の重複区間が市街地付近となっている。
足寄町には道の駅が二つある。
先に登録されたのは道の駅足寄湖。
特産のチーズを販売していたが道東道の開通で車の流れが変わり、売店・飲食店等は休業中のようだ。
スタンプは押せるのでトイレ休憩等にも問題なし。
ダム湖である足寄湖を眺めるには最高のシチュエーション。
一方市街地にある道の駅あしょろ銀河ホール21は廃線となったふるさと銀河線の足寄駅の駅舎である。
ホームやレールは一部をモニュメントとして残してある。
ふるさと銀河線とは池田町から北見市までを結ぶ国鉄池北線が第三セクターの北海道ちほく高原鉄道に運営が変わった後の路線名。
1989年に私鉄化するも2002年には輸送人員が開業時の半数程度まで落ち込み2006年に廃線となった。
足寄駅の隣の愛冠駅はカップルに縁起の良い駅として廃線後も訪れる人が多いようだ。
世界最古の束柱類アショロア・ラティコスタやデスモスチルスの全身骨格が展示されている。
今の動物では象やマナティーに近いらしいが、まあ全然別ものでしょう。
最近の足寄町最大の観光地と言えば北海道三大秘湖の一つ、オンネトーだろう。
近隣の温泉地や散策路などの整備も進み、渋滞が発生するほどになっている。
季節や天候、角度によって湖の色がさまざまに変化し五色沼という別名もついた。
マンガン酸化物の生産地として天然記念物の指定も受けている。