世界ふれあい街歩き。今日はイギリスに属するスコットランドのエディンバラ。
イギリスの正式名称はグレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国である。
人口は500万人強。イギリスを構成する4つの国(カントリー)の一つである。
エディンバラはスコットランドの首都とされており、人口ではスコットランド第二の都市である。
人口は50万人ほど。古くから行政、商業の中心として発展した。今でも金融業や小売業が盛んである。
岩山の上にそびえたち、町を見下ろしている。
中世の建物が多く残っており、展示物も充実している。
一方現役の宮殿がホリールード宮殿。
王族の避暑地として使われているが、使用されていないときには一般公開されている。
隣接した場所には歴代のスコットランド王が埋葬されているホリールード・アビーという修道院の跡もある。
エディンバラは歴史的人物を多く輩出している。
カールトン・ヒルという小高い丘はナポレオンと戦ったネルソン提督の記念碑や政治家のダグラス・スチュアートの記念碑が設けられている。
近くには文豪であるウォルタースコットの記念碑も。
歴史の古い町にふさわしくスコットランドを代表する聖ジャイルズ大聖堂やロスリンチャペル、さらに国立の博物館や美術館が並び1日ではまわりきれない町である。
旧市街地を散歩するだけでも時間を忘れてしまいそうである。
ところでスコットランドと言えばスコッチウイスキーが有名である。
NHKのドラマ「マッサン」でもおなじみであるが、エディンバラにはスコッチウィスキーのミュージアムもある。
日本語の解説もあるそうなのでぜひ立ち寄ってちびちび飲んでみたい。
エディンバラに所縁のある著名人は電話を発明したグラハム・ベルや進化論のチャールズ・ダーウィンに宝島やジキルとハイドを著したスティーブンソンが有名である。
私的に最もなじみ深いのは名探偵シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイル。彼の生家はパブになっている。名前はそのままコナン・ドイル。
目の前にはホームズの銅像が建っているそうだ。