今日は2013年12月17日放送の空から日本を見てみようで紹介された鳥取県西部について調べてみた。
スタートは米子市
人口は約15万人。江戸時代から商業として発展してきた。
山陰両県の中央部に位置し、西方の松江市と共に県庁所在地に次ぐ地位を占めている。
道路、鉄道なども分岐点となっていて交通の要衝である。
2005年には淀江町と合併し現在の市域となった。
大山の裾野に当たり、南部は丘陵地帯、その他の地域はほぼ平坦な地域となっている。
西部には複数の自治体にまたがる潟湖である中海が位置する。
中海は砂州でふさがれ、島根県の宍道湖と連結する珍しい汽水湖である。
東岸には米子城跡がある。
城跡からは中海と市街地を見下ろすことができる。
近隣には山陰一の温泉街である皆生温泉がある。
温泉街は白砂の美しい弓ヶ浜の海岸に面し、温泉や海水浴客などで賑わっている。
市の東部では弥生時代の遺跡が多く発掘された。特に妻木晩田遺跡は国内最大級の規模を持つ遺跡で、大変貴重な遺跡とされている。
続いて日吉津村。
人口は3500人ほど。鳥取県唯一の村である。
三方を米子市に囲まれている。王子製紙の工場、イオンのショッピングモールなどの税収で財政は比較的豊かと言われる。
チューリップの栽培が盛ん。
最後は境港市。
人口は3万3千人。
水産業が盛んであり、日本有数の漁港を持つ。
漫画家水木しげるの故郷であり、記念館や妖怪ロード、ラッピング電車など市のシンボルとなっている。
山陰では最多の人口密度でありが、海岸からは大山が見えるなど古き良き景観を残す土地と言えるだろう。