函館へ行こう ― 函館駅わがまちご当地入場券 ―

ついに函館へ到着。

早速函館駅

 

 

1902年開業

長らく北海道の玄関口としての役割を果たしてきたが、飛行機の発達とさらに新幹線の開業も相まって、現在は本州とのターミナルという側面は薄まっている。

 

この日は平日ということもあって、朝市や金森倉庫付近も閑散としていた。

 

もちろん目的はわがまちご当地入場券だ。

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函館は北海道で最も雪の少ない都市だと思うのだが、あえての雪景色。

 

駅スタンプはイカ函館山とロープウェイ、それにハリストス正教会だろうか。

 

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裏面には函館の名所を惜しげもなく並んでいる。

 

函館山から見下ろす夜景

 

函館山はもともとは火山の噴火によってできた独立した島であった。

5000年前に土砂の流失で砂州ができ陸繋島となってこの独特の地形が生まれた。

函館駅はこの砂州(トンボロ)の上にあるわけだ。

ほかに有名な陸繋島には江の島やモンサンミッシェルなどがある。

 

続いて紅葉の香雪園

 

明治時代に豪商の岩船氏によって造成された庭園。

道内で唯一の国指定文化財庭園となっている。

 

八幡坂からの景色

 

港には連絡船の桟橋跡や青函連絡船摩周丸も見える。

ここはかつて「チャーミーグリーンを使うと、手をつなぎたくなる」というCMのロケ地であった。

 

最後は五稜郭のイルミネーション

 

 この星型の要塞は15世紀にイタリアで発明されたものである。

防御力強化のために多方向からの援護射撃が可能な構造となっている。

 

ちなみに市の北部には四稜郭跡もある。