札沼線廃止予定区間を行く ― 下徳富駅他 ―

札沼線廃止予定区間の駅巡礼もいよいよ大詰め。

 

国道275号線に並行して走る直線を北に向かうと、下徳富駅に到着する。

 

 

田園地帯にある花月という風流な名の集落に近い。

 

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久しぶりに駅舎のある駅。

手前の大きな木が駅に重厚感を増している。

1934年に開業した一般駅。

 

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「下」という字が薄くなってしまっている。

 

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不思議な人形と温泉押しのポスター。

 

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所狭しと貼られたポスター。

できれば全国に貼って欲しい。

下徳富駅のポスターはどう見ても駅に思えない秀逸なポスターだ。

 

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駅のそばには農業倉庫。

 

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やや荒れ気味のホーム、奥には貨物取扱用と思われるホーム跡も見える。

 

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終着駅の新十津川駅へと続く線路。

 

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かつては中徳富駅という駅が隣にあったが、廃駅となっている。

 

 

新十津川駅の様子はこちら。

kamonji224.hatenablog.com

 

 

さて、これで札沼線廃止予定区間の駅はすべて訪れたことになる。

今振り返ってみるともう少し時間を費やしたかった駅もあるものの、一応は満足できた。

 

 

かつて札沼線はこの先、沼田町まで続いていたのだ。

 

この日はもう少し時間に余裕がある。

 

行くしかない。

 

しかしこの先の札沼線が廃止となったのは1972年。

半世紀近く前であり、痕跡が残っている駅は少ない。

 

そこで、すでに住宅街になっているような駅は飛ばして、何かしら発見できそうな駅のみ訪れることにした。

 

飛ばした駅はグーグルマップでの表示のみとしておこう。

いつか行ける時が来るかもしれない。

 

石狩橋本駅

1931年 一般駅として開業

1972年に廃駅

 

 

上徳富駅

開業・廃駅は石狩橋本駅と同じ

駅長・助役の官舎が残っているらしい。

 

 

北上徳富駅

1956年開業 当初より旅客のみ。

 

新十津川町の中心部以外は田園地帯の続くこの辺り、札沼線は農作物を運ぶ貨物取扱いの役目が大きかったようだ。

 

新十津川町の駅はこれでおしまい。

 

さらに北、雨竜町へ。