すぐに隣町の新十津川町に入る。
駅は町の中心部に近い所にある。
駅舎は寂しげだが、この日は見学者で賑わっていた。
たとえ一日一往復の駅であっても、駅としての矜持は失っていないように見えた。
妄想が過ぎるか。
駅の向こうは線路がちょっとだけ続くが、集合住宅らしき建物の手前で途切れている。
ここは無人駅なので、ご当地入場券は駅前の寺子屋というお店で購入する。
軽食と鉄道グッズを販売しているお店である。
同好の士が老若男女問わず結構いた。
残雪の残る山脈と田園を横に青空の下走る一両のキハ。
駅スタンプは樺戸連山と駅舎である。
裏面は駅舎と車両を上空から撮った写真。
桜が咲いているようだ。
この時点ですでに2000枚突破。
お店のおばあちゃんも忙しそうであった。
道内でも有数の売れ行きらしい。