空知水辺巡り ― 滝川ふれ愛の里 ―

目次

 

1.滝川ふれ愛の里

新十津川町から東に向かい石狩川を渡って隣の滝川市に入る。

この日最後の目的地、滝川ふれ愛の里へやって来た。

 

 

石狩川河跡湖であるラウネ川沿いに建てられた温泉施設。

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宿泊やキャンプも可能な滝川のレジャー施設である。

 

2.かけ橋カード 

今回訪れたのはこれが目的。

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お久しぶりのかけ橋カード。

ラウネ川に架かるふれ愛橋である。

 

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市道にかかっているので市が管理しているのかな。

長大な橋ではないが凝ったデザインなのは市の意図だろうか、ふれ愛の里の外観にも影響しているように思える。

 

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駐車場からもケーブルを支える塔のトンガリ具合がはっきりと見える。

ケーブルは並行に設置されているパターン。

 

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駐車場からは広々とした畑と樺戸山地を臨める。

何を作っているかは不明。蕎麦でも植えているのだろうか。

 

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標高の高い山々にはまだ残雪が見える。

電線が無ければ非常にスッキリとした景色だがこればかりはしょうがない。

 

3.もりそばと天丼セット

さて時間の都合で温泉は諦めたものの、ただカードをもらうだけでは申訳ないので食事を取ることにした。

 

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大きな窓からラウネ川を眺めることのできる食堂。

券売機で食券を購入するパターンである。

本日はもりそばと天丼のセットに決定。

 

滝川市は蕎麦の生産が盛んということもあって期待値高目。

何割なのかわからないが、食してみたところ味の濃さや風味は控えめで、個性よりも安定感を優先した印象。まあこういった施設なので尖ったテイストのものは提供できないのは当然である。のどごしは申し分なしです。

一方の天丼もパッと見は無難な内容だが、個人的にひと際存在感を発揮していたのが玉ねぎ。

シャキシャキ感が最高で、時にクドくなりがちな天丼の味付けを見事にカバーするさっぱり感に脱帽である。仮に具が全て玉ねぎだったとしても文句の一つもなく超満足して帰路に着いていたであろうと思わせる逸品であった。

 

と書いては見たものの、特に玉ねぎを推している様子はなかったので単純に私の好みにピンポイントで的中したのでしょうね。