道道28号線をひたすら北へ向かうと国道451号線に突き当たる。
ここで右手に曲がって新十津川町の市街地方面へ進んでいく。
やがて徳富ダムの入り口が見えるがここはちょっと距離があるので通過。
もう少し進むと新十津川ダムへと続く道が現れるので左折。
ここも1959年竣工の古いダム。
農業用のアースダムである。
数年前にも来ているが季節が違うので再訪。
前回は貯水量は少なめだったが、今回はいい具合に満タンである。
取水塔への通路は当然立入禁止。
青山ダムと同様に可愛らしい家のようなデザイン。
屋根の形や色合いのせいだろうか、武骨な構造のダムにあって取水塔はカワイイ担当な気がする。
堤体は灰色の土で覆われたアースダム。
今回は行かなかったが下流側は芝生に覆われている。
そして手前の洪水吐からは見事に越流を確認できました!
一見静かに流れているようだが、近くによるとまあまあデカイ音がする。
流れ落ちる水量が左右と中央で均一には見えないがなぜだろう?
国土地理院地図の1970年代後半航空写真。
それほど変わりはないが、国道からダムヘ向かう道の交差点付近にあった大き目の建物がなくなっている。
現在の空き地には何か石碑が建っていたのが車から見えたが、後日ストリートビューで確認するもわからず。
おまけ
ダムよりやや西側、吉野駐車公園の向かい側にある頭首工?
木に隠れてはっきり見えないが魚道が整備されているらしい。