目次
1.洞爺湖へ
某4連休初日。
家族で洞爺湖へ行く。
朝のんびり出発すると国道230号線はかなりの混雑。
定山渓付近までは渋滞だ。
2車線化工事は少しずつ進んでいるが、定山渓まではまだ距離がある。
中山峠の道の駅も大盛況。
マスクがない人は入れませんと注意書きがあった。
峠をおりて喜茂別市街地近くになるとまた渋滞。
すっかり昼時になってしまったので、ここらで飲食店を探す。
2.ポテトインパパ
喜茂別の中心部を通り抜けて町民公園・ローソンのすぐ横にある「ポテトインパパ」という小さなお店に入る。
おじいさんが一人でやっているようだ。
手作りで年季の入ったメニューには芋料理が並ぶ。
ポテトサラダにスープ、ラクレットなどの入ったコースを選ぶ。
主食はないのでライスを別に注文。
ポテトサラダと冷たいスープ。
ポテトサラダは甘めだが、甘ったるくはない。
すっきりとした甘さで後味が良い。
スープもうっすら塩味で暑い日には最適。
子供も一心不乱にスプーンを動かしていた。
かなり美味しかったのでもう一杯頼みたいくらいだった。
これ何だったけな・・・
ちょっと思い出せない。
芋料理です。どの料理も美味しかったはずですが、全て芋料理のせいか記憶があいまいです。
3.ラクレット
さあやって来ました、メイン料理のラクレット。
チーズを温めてジャガイモにかけて食べるシンプルな料理。
ご主人がテーブルの横でヒーターを温めているのを見て、あれでチーズを焼くのかなと思っていた。
すると、機械の一部だと思っていたのはどでかいチーズでした。
溶けてきた部分をナイフで切ってイモにのっけて出来上がり。
大きなナイフでチーズを切っているのを見るのも楽しい。
ふむ、チーズがやはり香ばしくておいしい。
イモそのものも味が濃いので、シンプルな料理だがこれ以上は味を足したりしなくても満足。ヨーロッパの田舎へ行くとこんなのが家庭料理になるのだろうか。
途中でライスが来ていないことに気づくがお腹いっぱいなので、そのままにしておく。
食後のコーヒーも来たのでライスは完全に忘れているのかなと思い、結果オーライだねと妻と話す。
食べ終わった子供にはサービスでメロンを切ってくれた。子供用の皿がなくてすみませんと仰っていたので、もし子連れで行く人は注意していきましょう。
会計時、伝票にはライスと書いてある。メロンをもらったので料金に含まれていてもそのまま払うつもりだったがきちんと引かれていた。
忘れていたのか、ボリュームが多いのであえて出さなかったのかはわかりません。
レジがなく、お釣りの計算に一苦労していらっしゃる。
金額は一緒に確認したので大丈夫だったが、普段どうしているのかちょっと心配。
料理はおいしいかったし、やさしいご主人だったのでうちの家族は満足でした。
ですが、完璧な接客・清掃を求める人、急いでいる人、コストパフォーマンス最優先の人などはやめた方がいいでしょう。
口数もあまり多くないようなのと、もしかすると耳が少し遠いのかもしれないので、料理が得意なおじいちゃんのところへ遊びに行くつもりで訪れた方がいいかな。
コック服でビシッと決めていて、商売人というより職人なのかも。