目次
1.旭山動物園
8月某日、家族でちょっとだけ旅行。
まず旭山動物園に行く。子供は初体験である。
休日とあって、混雑を予想しぐるりと周った裏手の駐車場へ車を停める。
ここは無料で、結構穴場。
受付から坂を下って行く。
この辺りは保護したり持ち込まれたりした北海道の動物を展示している。
できるだけ生息環境に近い形態で展示している。その代わり見やすくはない(笑)
2.類人猿
まずは類人猿のコーナー。
娘が最も気に入ったテナガザル達。
旭山動物園の売りである、動物たちの本来の動きができるように造られた飼育環境。
テナガザル達は素早く、ダイナミックに動くので人気が高い。
大人になってから見ると手を滑らせたらどうしようと思ってハラハラするのだが、そんな事は起きないのだろうか。
狭いところでも余裕綽々でじゃれあっている。
この日は灼熱の38度近くを記録した旭川。
人間の大人たちはグッタリだが、子供とテナガザルはどこ吹く風である。
やっと次の動物を見に行くことに同意。隣のオラウンータンに進む。
オランウータンも高い木のような設備があって、遊べるようになっているのだが。
この日は暑いからか、あまり動かず。
ご隠居がお茶を飲んでいるような恰好で佇んでいた。
少し涼しい屋内にも2頭。
壁にへばりついている。遊んでいるのか、冷たくて気持ち良いのかどっちだろう。
帰りにも寄ってみると今度は大の字になって寝ていた。
ヨレヨレになったぬいぐるみみたい。
次はチンパンジー。こちらは2つの群れが屋内と屋外に分かれて暮らしている。
通路の上からあられもない格好で人間を見下ろしている。
このサルの名前は何だっけ。コロブスだったかな。
お婆さんが料理しているみたい。
3.アザラシ&ペンギン
次は少し涼しげな展示へ。
海中を泳ぐアザラシ。陸地の姿と違ってとてもスピーディ。
ちょいとお昼寝?
水上からも眺められる。こう暑いと一緒に水遊びしたいわ。
ペンギンたちも涼しそうだったが、ボケてしまった。
シロクマもいたが、暑くてすみっこでうだっていた。顔が見えないとボロキレのよう。
4.アフリカ
坂をどんどん下って正門近くまでやって来た。
水浴びするフラミンゴたち。彼らは暑いのが似合うね。
首を伸ばすキリン。何を見つめているのか。
ちょっとだけ水面に浮かび上がってきたカバ。
水中からも眺められるのだが、濁った水に突然大きなカバが現れるのはかなり迫力がある。子供は怯えていた。
5.猛獣館
動物園の花形である猛獣だが、夜行性だし暑さにも弱そう。
ユキヒョウはだるだるもーど。
ライオンもトラも角度が悪く写真は断念。まあひっくり返ってだらーんとしてた。
この辺の動物を見るには夜がいいでしょうね。
オオカミは行動中。狭い通路から覗くと目が合った。
日陰で休憩。
帰る途中、ふと上を見ると大きな鷲がすぐ頭の上に。作り物みたい。
カピバラ。何度見ても大きさに驚く。