今日は2007年3月6日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたマカオについて調べてみた。
中国の特別行政区の一つであり、香港や広州などと共に珠江デルタに位置する。
中国でも最も人口密度の高い地域である。
本土のマカオ半島とタイパ島、コロネア島からなる。2つの島は間を埋め立てられて現在では一つの島のようになっている。
1550年頃にポルトガルの居留地となり、その後1887年から1999年までは植民地であり、遺構が多く存在する。
1600年頃に建てられた、マカオで最も有名な遺構。
当時、マカオはこの辺りの主要港であり、アジアに進出してきた欧州諸国にとって最重要の地であったが、香港がその座を奪うのに伴って衰退することとなった。
セナド広場の周りには当時の建築が並んでいる。
居留地であった頃中国人とポルトガル人の会議が行われた場所である。
現在は世界で最もGDPの高い都市の一つとなり、教育・医療費は無料である。
世界でも屈指のカジノ街を持ち、税収は非常に潤沢である。
他には衣類や織物、花火の製造が盛んである。
香港からも高速船で1時間ほどで着ける。
一度カジノに赴けば寝食を忘れて没頭してしまいそうである。