札幌市時計台 ― マンホールカード第2弾 ―

某月某日。

用事があって街中へ。

ついでにちょっと寄り道して時計台へ。

 

 

 

超有名観光地であるが、今更やって来た目的はこちら。

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札幌市で配られているマンホールカードとしては第二弾になる。

 

ちなみに第一弾はこちら。

kamonji224.hatenablog.com

第一弾は時計台と豊平川の鮭であった。

 

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第二弾は札幌市の徽章を描いたデザイン。

地味ではあるが、約30年前に全国の20選に選ばれた由緒正しきデザイン。

 

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がっかり名所としても有名な札幌市時計台

正式な名は旧札幌農学校演武場。

かつてはここも北大の校庭であったということだ。

演武場とは要は屋内体育館である。

 

建設当初は時計はついていなかった。

明治14年に開拓長官黒田清隆の命によってアメリカのE‣ハワード社製の時計が設置され、札幌市民に時を知らせることとなった。

 

もちろん今も現役で、毎日正時に鐘の音が鳴っている。

洞爺湖町 ― 湖と温泉街 ―

今日は洞爺湖町について調べてみた。

wikipedia:洞爺湖町

 

 

人口は9千人弱。

洞爺湖の西岸に位置し、国道37号線とJRが海岸近くを通る。

駅は洞爺駅のみ。

札幌から南下してきた国道230号線が洞爺湖の西側を通り、国道37号線と合流する。

 

道の駅は2か所ある。海岸沿いの「道の駅あぶた」と洞爺湖に近い「道の駅とうや湖」。いずれも景観も良い場所である。

他に道の駅の指定はされていない「水の駅」という観光施設も設けられている。

 

さて洞爺湖町の名の由来となった洞爺湖だが、噴火によってできたカルデラ湖である。

日本のカルデラ湖としては3番目に大きく、火山灰は東北でも確認できる。

 

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これは旧虻田町カントリーサイン

洞爺湖町もデザインは全く一緒である。

噴煙の上がる有珠山羊蹄山洞爺湖を挟んでいる。

 

温泉もいくつかあり、なかでも洞爺湖温泉は温泉の多い北海道でも指折りの人気を誇る温泉街だ。

火山科学館やサミット記念館、彫刻公園などもすぐ傍にある。

 

その他、湖と湖に浮かぶ中島の景観やドライブインとしても人気のサイロ展望台に入江貝塚館などが名所だ。

 

 

空から日本を見てみよう ― 仙北市 ―

今日は2014年11月18日放送の空から日本を見てみようで紹介された秋田県仙北市(せんぼくし)について調べてみた。

wikipedia:仙北市

 

人口は約2万5千人。

岩手県に接する秋田県東部の市である。

 

2005年に角館町田沢湖町西木村が合併し発足。

角館地区は蘆名氏・佐竹氏の久保田藩の城下町として栄えた。

現在でも武家屋敷が多く残り、みちのく小京都と呼ばれ観光地として名高い。

 

戊辰戦争の戦禍を逃れたものの、近辺の中心地としての地位を喪失した結果、江戸時代の街並みがそのまま残っていたことが見直される。武家屋敷群は保存すべき建物として登録された。

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秋田新幹線の開通や映画のロケの影響で観光客は年々増加している。

 

武家屋敷以外にも藩政時代のままの地割や老舗商店など町全体で江戸時代の雰囲気を楽しむことができる。

 

桜も有名で、武家屋敷のシダレザクラが天然記念物。檜木内川岸の桜並木は国の名勝に夫々登録されている。

 

西木村田沢湖の西岸。

田沢湖は日本一深い湖で最深部は423m。火山の爆発によってできた湖と考えられているが、噴出物が確認できずカルデラに該当するかは未だ決定していない。

強酸性の玉川温泉から水を引いたことにより酸性度が急激に上昇。

現在中和化を目指す処理が行われているが成果はまだ途上である。

 

その田沢湖の名を冠した旧田沢湖町

玉川流域の抱返り渓谷や温泉街など田沢湖の他にも観光地が多い。

 

玉川ダムは100mクラスのダムとしては日本で初めてRCD工法を採用し、後期の縮小を図った。さらに玉川・田沢湖の水質改善のための中和処理施設も有し、灌漑や水道への利用を可能にした。

ダム湖である宝仙湖は中和に使う石灰石の影響による青い湖水が近年新たな観光地として人気である。

 

 

 

 

地球絶景紀行 ― ムルマンスク ―

今日は2012年3月2日放送の地球絶景紀行で紹介されたロシアのムルマンスクについて調べてみた。

wikipedia:ムルマンスク

 

北極圏に位置するムルマンスク州の州都。

ムルマンスク州はサンクトペテルブルクとムルマンスクをつなぐ鉄道の沿線に人口が集中している。

 

北極圏最大の都市でもあるムルマンスクは20世紀前半に鉄道開通・世界最北の不凍港建築によってはじめて都市となる。

第二次大戦で壊滅状態となったが、戦後海軍の重要な基地として再び発展し現在に至る。

戦争で命を落とした人々の慰霊のため、ロシア第二位、高さ40mを超す慰霊碑が建築された。 

 

観光地としては海洋水族館、カラス岩と呼ばれるストーンヘンジのような巨石群、演劇場、世界初の原子力砕氷船レーニンなどソ連時代も含む文化や科学に触れることができる場所が多い。

 

世界の砕氷船 (交通ブックス218)

世界の砕氷船 (交通ブックス218)

 

 

オーロラ鑑賞や犬ぞり体験なんかも人気である。

 

 

真っすぐ南へ進み、モスクワとのちょうど中間地点辺りには欧州第二位の大きさを誇るオネガ湖。

近隣にはカレリア人という少数民族も暮らしている。

 

湖に浮かぶキジ島はロシア正教の木造建築の教会群で知られる。

 

 

 

 

ホテルリソルトリニティ札幌 ― スモークチキン ―

某月某日。

この日は家族で大通に用を足しに来た。

昼飯は本気のクリスマスシーズンになる前の混雑していない時期に、クリスマスを味わおうということでホテルのランチ。

 

 

大通駅からはかなり便の良い立地。

かつてはミサワグループだったが、今では三井不動産コナミを主要株主とするリソルホールディングスが経営するビジネスホテル。

 

その中にあるiL-CHIANTIというイタリアンレストランでランチ。

 

日替わりメニューや60分ピザ食べ放題などなかなかメニューが豊富でしばし迷う。

カレー、パスタ、ハンバーグ。どれも捨てがたいがピザにもそそられる。

しかし子連れで60分では食べ放題といっても不完全燃焼で時間切れになりそうな恐れを拭い去れず却下。

 

迷った挙句スモークチキンのトマトソースという無難な一品を選択。

 

ランチはサラダ・温野菜・ミネストローネ・ソフトドリンクがついてくる。

具材の種類はファミレスのサラダバーとそう変わらないが、ドレッシングやスープがワンランク違ってやはり美味しい。

 

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サラダを添えた色鮮やかな一皿。

皿が格好良いのはさすがビジネスとはいえホテルのイタリアンですね。

我が家ではなかなか訪れることはありません。

 

さっそく一口。

まずはトマトソースを付けない状態で。

 

チキンにはそこまで味がついていない。

ちょっと予想外だがそういう料理なのかな。

あくまでもスモークのみと。

 

続いてトマトソースをつけて口へ運ぶ。

塩やニンニクは控え目。

しょっぱいのが好きな人にはイマイチなのかな。

 

グルメではない私はたいていの味にすぐ馴染みますので、美味しくいただきます。

サラダも含めてあっさり風味のお味。

でも温野菜やスープを含めると以外にボリュームがあって結構お腹いっぱいになった。

 

これで1000円くらいならファミレスよりお得かも。