某月某日、早朝からドライブに出かけた。
国道275号を札幌からずーっと北上し、まずは秩父別町へ向かった。
人口2,400人ほど、面積も広くなく小ぢんまりとした、きれいな町である。
道の駅で休憩することにした。
町の中心に近い場所であるが、付近にはキャンプ場もある。
運動施設や温泉もすぐそばにあり、ファミリーのキャンプデビューには良い場所だろう。
早朝からお客さんは多かった。車中泊していた人もいたかもしれないが、地元の常連さんもかなりいたように見えた。
敷地の奥には日本庭園もある。
オンコの木を中心に、小さいがよく整備された庭だった。
ところでオンコっていうのは方言でイチイというのが一般的なんだね。
実家や祖父母の家にも植えられていたので馴染深い木である。
この庭園、道の駅の入口側からは見えないので気づかずにスルーする人も多いようだ。
もうちょっとアピールしてもいいのに。長時間のドライブで疲れた体をほぐすには良い場所だと思う。
今回は早朝なので開いていなかったが、売店にはブロッコリーを練りこんだ緑のパスタが売っている。以前に買って家で食べたが結構おいしかったのでまた食べたい。
そして、鐘の鳴る町の由来となったのがこれだ。
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わかりにくいと思うが、秩父別町の開基百年記念塔だ。
てっぺんには国内最大級のスイングベルがおさめられている。
6時と21時に自動的に鳴るらしい。
階段を上って自分で鳴らすこともできる。
今回は早朝なのでまだ開いてry。
前に登った時は抜群の眺めだった。水田が広がり、家がポツンポツンと建っている、きれいな景色だった。
だいぶ肌寒かったが、20分ほど歩きまわって出発した。