今日は2007年4月10日放送の世界ふれあい街歩きで紹介されたオーストラリアのメルボルンについて調べてみた。
オーストラリア東部のビクトリア州の州都である。
オーストラリア南東部に位置し、面積は国内で最小。
人口はメルボルンに集中している。
1851年にバララットで金鉱が発見され、人口が急増した。
シドニーに次ぐオーストラリア第二の都市である。
ポートフィリップ湾に面し、湾北西部の干潟はラムサール条約に登録されている。
市の中心部にはヤラ川が流れ、市街地は川に沿った碁盤の目状に整備されている。
1850年代のゴールドラッシュや第二次世界大戦後の移民の流入などにより、急速に街が拡大する。
1956年には南半球で初めてのオリンピックが開かれた。
人口100万人以上の都市では地球で最も南に位置するダムである。
中心部は超高層ビルが立ち並ぶ近代的な都市だが、19世紀のヴィクトリア朝の建築物がロンドンに次いで多く残っている町でもある。
セントパトリック大聖堂やセントポール聖堂などが市内を代表するゴシック様式である。
セントポール聖堂とトラム。
その他町のシンボル・フリンダース・ストリート駅や国立美術館、王立植物園、国内最古の州立図書館、南半球最大のメルボルン博物館、万博で使用された王立展示館とカールトン庭園など歴史的建造物が点在している。
一方都会スポットとしてはユーレカタワー・スカイデッキ88からの展望やブロックアーケードなどがオススメだ。
大都市でありながら、近郊には自然を楽しむスポットも多い。
世界で最も美しい海岸沿いの道と言われるグレートオーシャンロード。
100年以上走り続ける蒸気機関車と山並みの景色を楽しめるダンデノン丘陵。
ペンギンパレードを楽しめるフィリップ島。
野生動物の宝庫であり、アボリジニの史跡が集中するグランピアズ国立公園など様々な観光地が点在している。