今日は2011年10月28日放送の地球絶景紀行で紹介されたブラジルのリオ・デ・ジャネイロについて調べてみた。
人口は600万人を超える。人口・経済規模共にサンパウロに次ぐ国内第二位の都市である。1960年まではブラジルの首都であった。また、ナポレオンに追われたポルトガル王室が在位していた時代はポルトガルの首都でもあった。
高さ40m、ブラジルの独立100周年を記念して建設された。
リオのみならずブラジルのシンボルともいえる。
リオと言えばビーチも有名。
コパカバーナビーチは遊歩道も設置され、ブラジル最大のリゾート地。
ビーチの北東には奇岩ボン・ヂ・アス-カルが聳える。
高温で変成された片麻岩の一枚岩である。
市街地では大聖堂や市立劇場などの歴史的建築物にかつて宮殿の庭園であったキンタ・ダ・ボア・ヴィスタなどの観光スポットがある。
しかしブラジルと言えばやはりサッカー。
フラメンゴ、ヴァスコ・ダ・ガマ、フルミネンセなどの有名チームの本拠地である。
世界最大のスタジアム、マラカナンはかつては20万人もの収容人数を誇っていた。
現在は改修により8万人ほどとなっている。
1950年ワールドカップでウルグアイに敗れたマラカナンの悲劇の舞台でもある。
2016年のオリンピックでブラジルは悲願の金メダルを獲得したが、その舞台もこのマラカナンであった。